「なぁ、知ってるか？自分と同じ顔をした男を探している旅芸人が各地を回ってるって話。」

陰間同士の恋

私が恋をしたのは50年にいちど咲く花

縄文BL

怪しい薬売りから買った惚れ薬は、マタタビの粉でした。

少し歪んでいたっていい。貴方と居られるなら

明日十時、俺たちは死にに往く――特攻隊として出撃する二人の最期の夜と、運命の朝。

親に売られた僕は、艶やかで美しい夜の街で仕立て屋のあの人と出会う。

男娼の町が燃えた。町外れの神社から見る空は綺麗で、そして寂しいものだ。

小さな小さな家……そこは僕とご主人様だけの、身分差のない楽園だった。

魔女狩りの時代。ロエルは息を潜めるように生活していたけれど、ついに魔女狩りの対象になった。

たった一年、されど一年。

明治イケメン成人男性×平成カワイイ男子高生のちょっぴり切ないお話。