練習と落書きを兼ねて描いた光くん。
メランコリックnightはごく短いものですが、その中に今西光という少年の生い立ち、想いや、一連の奇怪な行動のカギとなるキーワードをあちこちに詰め込んであります。
勝行くんとバンド活動を始めて、楽しく東京で過ごしていても、あまり変わらない体調、思い通りにならない歯がゆさ。
でも「帰りたい」とごねる理由がちゃんとあって、彼はもう不幸せなんかじゃない。
後ろはもう振り返らない。けれど時々、弱音を吐きたくなる時だってある。
そんな光くんの、もう叶わなくなった夢と、今大切にしたいと願うもの、怖いと感じている得体のしれない闇を詰め込んで描いた絵と小説と、音楽物語の三部作。
WINGSの小説を読んだことがある人はもちろん、まだ一度も読んだことがない人もちらっと読んでみて、気になったら他の作品やボイス作品も聴いてもらえたらなあと思ってます。
はやりの動画GIFにしたら表紙OKだったので表紙を動画にしてみました。