普通じゃねえから!2「災厄な1日だぜ!」
今朝、俺のクラスの担任が救急車で運ばれた! 人生ついてねえ日ってほんとついてねんだなあ〜! 昼下がりの神社の物置の上でくつろぎぼやいている龍太!龍太の憩いの場だ!不機嫌な顔してブツブツいっている彼ね様子を雀たちがちらちらと木々から伺っている。 龍太 「なんでだろうな!あれ、おっかしいなあ〜!なんでこうなったんだ〜!ちょっとふざけてやろうとおもっただけなのに、こんな大げさになるだなんてくそ〜!クラスのやつらも面白がって賛成してたくせに、俺だけ悪者になるなんておかしいじゃねえか!まあ実際言いだして行動したのは俺なんだけど、女子だって行動する男の子はかっこいいとかなんとか調子いい事言いやがって!結局ぶりっ子ばっかりで誰も味方してくれるやつもいなかったんだぜ〜!ひでえと思わねえか〜!あ〜〜、めっちゃむしゃくしゃする〜!おかげで授業が潰れて母ちゃんまで呼び出しくらって校長室で説教だぜ!パート忙しい中呼び出されて俺のせいでペコペコ頭下げてなんか俺めっちゃみじめだったわ〜!」 カラス 「かあ〜〜〜!」 まるでこっちがむしゃくしゃすると言わんばかりのカラスの不機嫌な鳴き声!縄張りを汚されて怒っているのか! 龍太 「うっせえな、ここは俺の憩いの場所なんだよ〜、文句あるならおまえがあっちいけよ!(# ゚Д゚)」 龍太はカラスに八つ当たりするように手に持っていた木の枝をカラスに投げつけた! だが縄張りを汚されたとおもったカラスも相当気がたっていたのかふいにバサバサと龍太の顔にいきなり襲いかかってきた!つがいでいたらしくたぶん近くに巣があったのだろう!「痛え〜!」 龍太もびっくりして慌てて背後にあったランドセルをひっ掴むと思いっきり対抗するように振り回した。だがそのままどうようするように屋根から飛び降りてしまったためか運悪くお尻を打ってしまった! Nナレーション、龍太も病院行きか〜!(*^_^*)