涼景&蓮章(春よこい)
【新月の光】 近くにいるのに、あまりに遠い。 いつか交わると信じていた道を、気づけばひとりで歩き続けていた。 振り返っても、あなたはいない。ただ、立ち尽くしたとき、空の高みに一羽の燕。 春よ、来い。