ストックなしの夏休み

「Butterfly in the Champagne」第4話を公開しました。
https://fujossy.jp/books/7153/stories/138397

 

「その恋」は自転車操業で、連載中はほぼストックなしに毎日書いています。よくて2話分あるとか、その程度です。だからどんなに酔っ払っていても明日の分だけは書きます。吐き気と頭痛をこらえつつ書いた濡れ場だってあるんですよ!(世界一同情されない苦労話)

コンテスト作品は1万字縛りがあるので、いったんダーッと最後まで書き上げます。ダーッと書くと大抵予定の倍ぐらいの分量になります。今回の初稿は16,000字でした。それを削って1万字以内に調整してから小出しで公開しています。

こういった事情により、コンテスト作品連載中は「毎日の宿題」がないのです。その前に2作品並行して書くので普段以上に書く必要はありますが、公開してからは「明日の心配」はとりあえずしなくていい。今まさにその状態です。日々追われる原稿の締め切りがない。それだけでなんという開放感でしょう。私は今夏休み気分なのです。ヒャッハー!

ええ、分かっています。こういう時期を利用して「その恋」を進めれば後々楽なのだと。分かっているけれど、夏休みの宿題は最終日にやるタイプなんです。ああ、後で「書いておけばよかった」って思うんだろうなと思いながら、開放感を楽しんでいるなう、です。ヒャッハー!

 

本日のショートコント

 

涼矢「吐き気と頭痛をこらえつつ書いた濡れ場ですって」

和樹「ひどいわあ」

涼矢「ひどいわよね」

和樹「どの濡れ場かしら」

涼矢「車中のМ字開脚あたりかしら、それとも目隠し」

和樹「やっぱりいいわ、そこ掘り下げるのはやめておきましょう。ね?」

涼矢「あらそう? せっかく楽しくなってきたところなのに」

和樹「そうね、目が輝いているわね。でもだからこそやめましょう」

涼矢「あら、もしかして恥ずかしいの?」

和樹「ええそうね、だからあまり言わないで」

涼矢「顔射だったらどう?」

和樹「だったらどう?の意味が分からないわ」

涼矢「それを言うなら、突然女言葉しゃべってる意味のほうが分からないわ」

和樹「特に意味はないのよ、ただ今みんな暑さでイライラしているから、少しでも優しい感じにしようと」

涼矢「そういうことだったのね。休載明けにこんなキャラになっていたらどうしようかと思ったの」

和樹「それはちょっと、いえ、すごく困るわね」

涼矢「というわけで、休載明けも今までと変わらず、言葉責めの好きな私と」

和樹「緊縛好きな私でお送りします……って、何言わせとんじゃヴォケがぁあああ!!」

 

 

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☆時代物コンテスト 最優秀新人賞いただきました。皆さんありがとう。
「bone」
https://fujossy.jp/books/5402

☆子育てコンテストエントリー作品
「BABY,DON'T CRY.」
https://fujossy.jp/books/6493

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