文章にリアリティを出す為に東京へ?

【クレイジードライバーは海の底】
お忙しい中見てくださった方、本当にありがとうございます。
他人からの評価が気になってしょうがない超超超凡人のワタクシ、
暇さえあればアクセス統計を開き一喜一憂し、
fujyossyに翻弄される日々を送っております(笑)
仕事がままなりません。

 

 

東京が舞台の【クレイジードライバーは海の底】を書く際に
「夜、車で100キロ以上出しながら見られる綺麗な景色」
を探しておりました。

しかし私は長野県に住む田舎者。
ネットで見てもイマイチよくわからない。

そんな時、仕事で東京に行く機会がありました。

 

社員6名、レンタカーのヴェルファイヤーで出発。
50歳男性の上司と車の中で……

 

私「わ!この車のここ、LEDでカラフルに光る!ラブホみたいですね!」

上司「そだねー(慣れてる)」

私「ヴェルファイヤーなんてパリピが乗る車、青春時代に乗ったこと無かった!」

上司「そうかい(興味なし)」

私「けっ!パーリーピーポーのウェイウェイ系め!夏を謳歌する若者共が羨ましくて死にたい!ナイトプールとかグランピングとか!」

上司「ははは……(めんどくさそう)」

 

私「あ、上司、東京出身ですよね?高速に乗って見える、夜景が綺麗なところってどこですか?」

上司「えー…レインボーブリッジとかかなぁ?ほら、見えてきたよ」

私「お!これはいいですね!ここは湾岸線?この道は湾岸線ですか?湾岸線って響きが素敵ですよねWANGANSEN!」

上司「湾岸線が流行ったのは随分昔だよ……しかもここはまだ羽田線だし」

私「羽田線……響きがダサいな。今の私のホットワードは湾岸線だというのに!」

 

その後、首都高について根掘り葉掘り聞いて「バッチリだ!これで書ける!」と思ったのに全て忘れました。
その上、10,000文字の制限を越えてしまうので、
夜景を見るシーンはたったの4行!
なんてこった!
多めに尺を取って、ロマンチックなシーンにしたかったのに……。

 

ファンタジーでも現代でも、その場その場の情景を美しく書ける皆様を尊敬しております。
私が書くと

■ただ長いばかりでくどい

■説明臭くて間延びしている印象

になりがちです。
そんな時、

「言葉選びが重要だな」

「語彙を増やすのも大切だな」

と実感します。

今日も皆様の小説からたくさん学ばせていただきます。

リアクション&ハート連打!私の愛よ届けーーーーっ!!!

 

 

私「上司!BMWって言ったらブルーですよね!ルマンブルー!」

上司「え?BMWって言ったら黒じゃない?ほら、今、横を走っていったのも黒だよ」

他社員「オレも黒だと思う。青色はマイナーだよ」

うそやん……。

 

至らない点も多いですが、読んでいただけると嬉しいです。
皆様の送ってくださったハートのお陰で、今、短編完結のランキングに載せていただいております。
前作に引き続き、奇跡のようです。
ありがとうございます。
五体投地したい。