弾丸と新月 設定

主人公 攻め ウィリアム  いいとこ育ちの落ちぶれ教師。

コンプレックスがひどい。父親は賢く顔がよく、幼少期から優れた人物で周りに迷惑をかけることなく成長した。父親に期待されて手間暇金をかけて育ててもらっていたが期待に添えるような人間に育たなかった。なので父親に対する罪悪感やコンプレックスが強い。幼少期にヴィクター  と父とともに暮らしていた時期があったがすぐにヴィクター を置いて別の家で暮らすようになった。兄がヴィクターだと思い出し、ヴァンピールであると確信したら兄の能力を羨ましく思い始める。吸血鬼狩りや禁忌呪文に興味を持つがそれは一発逆転を狙っているからである。

すごい人に囲まれて育ったごく普通の人間。

 

 

受け ヴィクター  元ネタはヴィクター  ・フランケンシュタイン。マッドサイエンティスト気味。倫理感が抜け落ちている。禁忌である生物錬成に興味を持っている。錬金で使った金属のせいで記憶が抜け落ちている。引きこもり気味で家事や洗濯が苦手。興味があること以外に対してめんどくさいと思っている。焦点が狭い。記憶のどこかで弟の事を覚えているが、9割くらい忘れてる。吸血鬼と人間の子供で、新月の日には怪物要素が強くなるが、本人はそれをちょっと頭がおかしくなる日くらいにしか捉えていない。

 

父 吸血鬼。新月の日だけ吸血鬼になれる。(元の設定は狼男) 金持ちで美形で頭がいい。自分のことを普通の人間だと思っている。新月の夜になると吸血鬼として別人格になる。吸血鬼の間に起こった出来事、記憶は人間に戻ると消える。人間から吸血鬼に変化するとき、戻るときのみ両方の記憶がある。ウィリアムのことを正式な息子だと思っていて、ヴィクターのことはやっちまったとしか思っていない。酒を飲んで記憶のないままナマでやってできちゃった感じ。吸血鬼モードの時はクズ人間。ウィリアムが出来て初めて吸血鬼化する途中にヴィクターの存在を思い出して

慌ててメモして記憶を止める。

 

時代  魔法の時代と科学の時代の転換点。錬金が流行っている。錬金の流行を境に科学が発達する。武器や移動手段をはじめとした科学の始まりの時代。

 

ヴィクターがやろうとしている魔術

生物錬成。禁忌の一種。馬の血に人間の精液二人分を入れて大きな甕に高温の火かけて10ヶ月煮る。その間血を絶やしてはいけない。実際は何匹もの馬を生贄に二人の人間を契約者として悪魔に人間を作ってもらっている。