サービスシーンを逃した話
深夜にお風呂にはいりながらふと思ったんですけどね。
昨日アップした【キツネの飼い方】#6-3なんですけれども、体育の授業の後にみんなでわちゃわちゃ着替えてるシーンがあるんですよ。
一応この作品における受けのポジションであり、書いてる人の最推しでもあるエセヤンキーの達規くんも着替えてるわけですよ。
しかも季節は夏です。汗だくの体操着脱いで制服を着直すわけです。
確実に乳首とかお臍とか丸出しになってるはずです。
一切そこに触れることなく、達規くん超あっさり着替え終えた。
誰よりも早く着替え終えた。
しかも着替え最中の描写すらなかった。
貴重なサービスシーンとなりえたところを完全スルーした上、スルーしたことにすらしばらく気づかなかったという……
若干のやっちまった感w
でもこれ、私的には仕方ないことなんですよ。なぜならこの作品は主人公の水島くんの一人称なので。
水島くんはまだ達規くんの着替えをそういう目で見てないんです。
そりゃ乳首の色とか肌の白さとか描写しないですよ。見てないんだもの……
三人称(という名の私の変態視点)だったらそれはもう、引くほどねちっこく描写しますよ!!
ちょっと浮いてる肋骨とか鎖骨とか体毛の薄さとかあっでも茶髪だけど脇毛はやっぱ黒いんだね当たり前か〜みたいなことを執拗に書き連ねますよ!!
でも実際に書いてるときの私は水島くん視点なんで、水島くんの見てない部分は書けません。
あの場で水島くんの目に留まったのは、達規くんの乳首ではなく佐々井くんのパンツだったんです。
なんでお前がパンイチになってんだよ。
いい加減にしろよ佐々井。
達規のパンツは何色なんだよ!!!(たぶん可愛いの穿いてると思います)
そんな、チャンスを逃しちまったな〜という話でした。
【キツネの飼い方】本日21時頃に更新予定です。