『獣人王国の禁断の掟』のボツった最初です。

俺たちが住んでる国、いや、星というのは、地球から遠く離れた何億光年と離れている場所にある。

だからなのか、俺たち種族以外には誰も住んでいない。

星は『ムナカ星』。

このムナカ星の種族というのは、多くの住人は人間で言われている動物という種類な訳だが、半分は動物で半分は人間とでも言った方がいいのかもしれない。

そう!体は地球で言う人間。顔と尻尾は動物という種族と言った方が分かりやすいだろう。

だから、手も使える、足も2本足で立って歩く事も出来る種族だ。

俺たちが出来たと言われるのは、数10年前。

寧ろ、地球で俺たち種族は誕生している。だけど、何で、今は違う星に住んでいるのか?それは、人間が俺たち種族を逃してくれたかららしい。

それは、国の王様であるライオンのサイミントンが言っていた。話てくれたの方が正しい。

そう、俺はそのサイミントンの息子のシューマだ。だから、時期王様候補と言ってもいいだろう。

父親はライオンではあるのだが、俺の方はホワイトタイガー。母親っていうのはおかしいのだけど、ゾウだ。

しかも、一応、両方ともオスっていうのも変だけど、両方とも男でもある。

何で、その2人の動物の間にこの俺がいるのか?しかも、両方とも男って!?疑問に思う所なのかもしれない。

俺たちの種族は全部が全部男だ。女はいない世界。

じゃあ、子供が生まれるのか!?って?

そこは、文明が発達しているからとでも言おうか…。

人間にもなれる俺たち。

いや、人間の脳を移植されて出来た動物って言った方がいいのかな?要は人間の実験で作られた種族とでも言うのかな?

ライオンの王様いやお父さんに聞いた話なんだけど…俺たちの星、国が出来たのはまだまだ日が浅い、数10年前にサイミントンはこの星にやってきた。いや、サミントン以外にも空の王者ワシと海の王者シャチがこの星に流れ着いたらしい。

最初はその3人しかいなかった星なんだけど、サミントンが頭が良くて、子孫を増やしていく実験をしていって、それで、成功し、今では住人も大分増えてきたという所であろうか?

住人が増えていくにつれて、街が出来、サミントンは王様になったという訳だ。

 

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ボツにした冒頭です。いつまでもストックに残っていたので、ここに放置(笑)