フォロワー様100人突破感謝記念ラクガキ +リク企画フライング挨拶&裏ネタ
※ネタバレNGな方は晩ご飯勇者九皿目を読了の後お読みいただいた方がよいかと思われる執筆裏話が含まれます。
おこんばんわ!
この度はリクエスト企画にご参加いただいた方々、誠にありがとうございます(感涙)締切は明日いっぱいなのですが、週末なので(?)先んじてご挨拶をば。
今回の企画は文章を書くしか能のない私、木樫が日々の感謝をこめて何か恩返しをとひねり出した企画ですが、無事!抽選になることもなく頂いたリクエスト全てにおこたえできそうです。筆は遅いですが、必ず書き上げますのでご応募いただいた方々はしばしお待ちいただきたい…!
そして、いただいたリクエストがまさかの全て晩ご飯勇者番外編だったので、予てより「おかわり。が終わる頃に公開したい」などと4月頭に申しておりました晩ご飯勇者番外編集をどの面下げてか公開してですね、そちらで掲載しようと思います。
その理由は
・本編が「〇皿目」というタイトルの長めの話に入っているので閑話掲載するなら先が遠いこと
・男前受け短編集の関係ない作品の番外編ばかりなので突然の介入に違和感があるということ
・↑短編集も話の途中なのでそれを終わらせてからだと掲載が遅れることになるということ
です。
自業自得パーリィかよッ!(セルフ)
終わる頃に公開する予定だった番外編集が、本編が終わるまでしばらくかかるのでこれを機に公開しようかなとなったというのもあります。アトリエブログに上げていたSSと新作SS、リクエストを含む短編集になりますので、本当におつまみ程度によかったら(そっと)
リクエストが晩ご飯勇者多かったので、その話をば…!
「おかわり。」の裏ネタになるのですが、あれは九皿目の「エゴイズム幸福論」を乗り越え、十皿目に帰ってきた日常イチャイチャ、からのうにゃうにゃうにゃでうにゃうにゃなオチ(これは最後に使う予定なので伏せます)でお粗末さまでした、だったんです。
そうです、もう完結予定だったんだ。
それはずっと前、おかわり執筆時から決めていたことだったんです。そのええと、私は長編に限りますがオチ(もしくは大詰めのどちらか)を考えてから執筆するタイプなので、これってきめていまして…。
でも本当は終わらせたくなかったんだだってもっと書きたい話があるんだ(号泣)ごめんよホイホイ続けていてごめんよ…!飽きたよねほんとごめんよ…!(大号泣)
正直作品がおわるのって作者が一番悲しかよ…!
しかし読者さんたちはシャルとアゼルのおバカなイチャイチャに飽きると思ったんだ…だってどんなに揉めても結局泣きながら抱き合って大好き大好き言い合って終わるに決まっているし、どんなに他に邪魔されても「相手のため」でなければ絶対にあきらめないのにおかわり。で更に「相手のためでも」諦められなくなっちゃって磐石すぎて絶対飽きると思っているんだ…(などと供述しており)
本心では正直毎日書いているのでこれが終わると私は作品を何もかけなくなるんじゃないかと思っているぐらいで、書くのが楽しいので続けたい。
九皿目を書きながら密かに、飽きられる前に潔くごちそうさまなのか、本能のままにフードファイターするのか、悩んでいました。
そんな時にできればずっと見ていたいと幾人かの方に嬉しくもお声を頂きまして、いいのかなと思ってしまいまして、…今に至るのである。非常に浅ましくも申し訳ない…!
以下しばらく九皿目の裏ネタ↓
だって!!だって聞いてください!!(噴火)
私は作者なのでこのあと記憶がなくなるんだよなあ…って思いながら八皿目のナイト・デートを書いていたんです!!
しかもシャルが一瞬おセンチになっただけでそんな予定ないのにアゼルが私の予想を超えて全力慰めモードに入ってしまったから、弱音を吐かせて誓いまで交わしてしまったんです!!バカ野郎ッ!お前ここでそれだけシャルを喜ばせたらこのあと死ぬほど辛いだろうがッ!
忘れないでだけは言わせたくないなあ、と思っていたのに「俺が死んでもお前に忘れられたくない」とか言わせたんだ…!!!しかも実際殺してしまったぁぁぁ…!(土下座)
それに関しては今度はシャルが私の予想以上に怒っていたせいなんです…!普通に負けて連れ去られる予定だったのに、死んでも一発かまさないと末代まで祟るってくらい執念深くキレてまして…!
でもそこまでしたら実は瀕死の重傷で生きていたなんて生半可なオチじゃあ覚悟が無駄になると思いきっちり殺してしまった私のせいでもありますとも(自供)
ちなみにシャルがしんでしまった事実をアゼルにバラすシーンを回想調にしたのは、ちゃんと話として書くと絶望描写でドシリアス再降臨してしまうからです。
これも更に没にした裏ネタですが、シャルが死んだと思ったアゼルが本気で誰の声も届かないくらい壊れてしまって某アニメの巨神兵みたいに天界で破壊の限りを尽くすストーリーが初期案でしたが、そんなことをすると「アゼル泣くどころか壊れすぎて仲間である魔界軍全員で殺しにかかるしかないぞ…そして命をとして止めに入ったシャルに正気に戻るが、二人共重症手遅れ死亡エンドでハピエン厨なのにそして伝説へエンドになるじゃないかなんてことだ」と気がついて没。
この名残でちゃんと明かすシーンをぼかしました。アゼルは困ったことに、本当にシャル中心に生きすぎている。
逆に言えばこの没案を踏まえているので天王との戦いではあまり壊れていなかったのです。居場所を突き止めて迎えに行くためにまともなままでいようと頑張っておりました。記憶が戻る描写をあまり詳しく書いていないのも、アゼルが怒りすぎてそのへんの時間がおぼろげになっていたからです(とてもわかりにくい)
んで!!!
す、すみません話戻します!ずっと溜め込んでたからもうその時シリアスに脳みそ殺されてたんで…!すっきりした…!
そんなわけで終わらせる気の最後の話を書いていたものだから執筆しながら泣いて泣いてキーボードぼとぼとだったんです。それくらいもう書くのがいやでいやで…終わるの悲しくて…(泣)
だからその心に「もっと読みたい」と言われてズキュン!と。
「ああいいのか、もしかしてただ仲間に囲まれて笑って毎日生きている二人が好きだと思っているのは作者だけじゃないのか、」と調子に乗ったわけです。
故に、「おかわり。」はまだ後一回分の甘甘日常~ハッピーエンドまでのストーリーを考えまして、今しばらく連載させていただきます。
五月から毎日5ページ更新が毎日3ページ更新に低速化していて申し訳ないですが、よかったらお付き合いいただけると空も飛べます。
ほんとに…エゴイズム幸福論を見てから200話のシャルの言葉や気持ちを考えると「おい木樫なんてこと言わせやがったこのやろう」ってなったんだ…(まだ言ってる)
では!改めましてリクエスト企画にご参加いただきありがとうございました!そして締切は明日いっぱいなのにフライングでのご挨拶失礼いたしました(汗)
お礼イラストとして意外と昔からみんなに好かれている困ったときのシャル専用サポートセンター、ガドの、生きてるだけで褒めてくれる空軍長官をおいておきますね。
そうさ、これを書きたいがためにこのご挨拶今日にしたんだ…!
今週もお仕事学業主婦業その他もろもろ、皆様お疲れ様でした!
疲れた体にもっと疲労をチャージ!夜もぐっすり間違いない!読むだけで胸焼けするおバカでひたむきな恋物語、「本日のディナーは勇者さんです。」をご愛読いただき、そしてシャイでのんびり屋の気さくなゴリラ基作者の木樫をフォローして下さり、本当にありがとうございます!
長くなりましたが、これからも皆様の日常の片隅で寄り添えるように文章力を磨き、いろんな話にチャレンジし、されど性癖だけは断固譲らない鉄のハートで、頑固なシミ汚れ的な立ち位置にしがみつこうと思います(燃)
ここまで読んでいただきありがとうございました!