現実は小説よりアレです。

いつもご拝読ありがとうございます。

サーバー障害があったそうですね。

つい、裏側で仕事しているSEに思いを馳せてしまいます。笑

 

さて、先日は、暑気払いの二次会の話を書きましたが、また別件でプロジェクトの打ち上げがありました。ワーママではありますが、他社の方も含む飲み会は「社交(仕事)」と捉えて、極力参加しています。

理解ありすぎる主人(職場結婚)の協力あってのことですが。

 

そんな打ち上げの一幕です。

ダンディな私の上司(43歳/既婚/単身赴任)が「naoさんのために、俺のお気に入りのイケメンを呼んでやろう」と酔った勢いで電話したのが発端です。

三次会で急遽呼びつけられたタレ目がちなイケメン(32歳/既婚/単身赴任)が、また色気があって大変よろしい。社内のイケメンは見飽きているので、社外のイケメンは新鮮です。

 

「誘ってくださって、ありがとうございます。」

 

ブラックなプロジェクトで深夜まで働いた後に駆けつけたにも関わらず、柔和な笑顔が素敵です。 少し前に私の上司と仕事をしていたのですが、現在は異動になってしまったそう。

腹ペコだったらしく、嬉しそうに居酒屋メニューを頬張る姿を、しばらく眺めておりました。

 

「そうそう、上司さん(仮名)、先日は、泊めてくださってありがとうございました。」

「ありがとうじゃねぇから、酒持って『泊めてくださーい』て突撃してきたのは、誰だよ?俺は女以外は部屋にあげる趣味はないって言って、追い返そうとしたのに、お前が無理やり上がり込んできたんだろ、」

「だって、寂しかったんですもん。」

「俺は他人と寝るの嫌いなんだよ。女ならともかく、何が悲しくて野郎と寝なきゃならないんだよ。笑」

「えー?でも、楽しかったですよね?笑」

 

もうね。

この辺りからお腹がいっぱいなんですけどね。

 

「ふーん、それで、こいつに絆されて身体を許してしまったのか?」

 

ぶっこんできたのは、他社のオジサマ(43歳/既婚)。

飲んでいたチューハイを吹き出しそうでした。笑

 

「そうそう、初めての男がこいつで……ってないから。笑」

「いやだなー。俺は紳士なので、無理やりなんてしませんよ。笑」

「なんだ、つまんねー。笑」

「今度は、オジサマ(仮名)の部屋に泊まりに行きますからね!」

「おっと、ケツは貸さないからな。笑」

「お前、節操ないな。笑」

「えー?人の家に泊まるのってワクワクしませんか?◯さんの家にも行きましたし、□さんの家にも……それから△さんの家にも、」

「オッサンの家ばっかじゃねーか。笑」

「あはは、俺、ちゃんとお行儀よくしてますから泊めてくださいね♪」

 

とんでもないビッ◯がいるなーと動揺してしまいました。笑

既婚男性は結構ホモネタが好きだということ気づいたのは、最近のことです。

妻子持ちだから「俺はストレート(ノンケ)」を社会的にアピールできているので、こういう冗談が気軽に言えるのでしょう。

君らはバイセクシャルの存在を知らないのか。笑

 

さて、上司に聞いたところ、ビッ◯さんとは、プロジェクト一緒だった頃は週5回は一緒に飲みに行っていた仲だったそうです。うちの社員差し置いて他社のメンズ可愛がるとか。笑

ビッ◯さんは、大変優秀な方らしく、今後を見据えて私と顔合わせさせておきたかったみたいです。

とりあえず、名刺交換はさせていただきました。