隠喩っていいですね

ニアリーという新参者です

今は義弟×義兄の短編集「折節の二人」を書いてますが、その中の2篇についてちょっとだけ補足します。

「重陽」

菊の節句は男色の日とも言われます。言わずもがな菊が弟分に見立てられてるからですが、実は梅が兄分として見られているのは最近まで知りませんでした。「男色の景色」(丹尾安典:角川ソフィア文庫)に詳しく載ってますので興味がある方は是非!

「熟す」

りんごではなく、いちじくこそがアダムとイブが食べた禁断の果実という説があるみたいです。

二人が果実を食べた後、恥らって腰を隠したのはいちじくの葉です。

長い補足失礼しました。

とりあえず読んで下さい!