生かせなかったアレ。

えっちっち、えちっちっえちっちっ?

今回えっちなことに集中し過ぎて

せっかく綺麗な彼の刺青を盛り込めなかった。

背中から腕、お腹にかけて

鮮やかな青緑と朱と装飾の華とが散りばめられて

ブワッと孔雀を模した絵が彫られてるの。

 

羽根は繊細であり、大胆に描かれてて、自慢だったりする。

彫師さんも信頼の置ける人で、凄く有名って訳ではないけど知り合いに聞かれたら紹介してる。

知り合いのランクに応じてだから頻繁ではないけど。

他にも紹介してる彫師さんは何人かいるけど、

この人は特別。

彫師さん自身もそれを知ってて、だから稀に来る彼の紹介でと言うお客さんは、顔と身辺を確り覚えてる。

 

歳もまだ若い方だから斬新でそこも気に入ってる所だったりする。

 

いつかこの彫師さんも出てきてくれないかなぁ。

なんて、ぼやき。