短編完結。
過去作や、更新が止まっている作品に、沢山のリアクションをありがとうございます。
思い返せば、この頃は萌え重視で、キュンキュンしながら楽しく書いてたような気がします。
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『甘い棘』の〖ハニートラップ〗が完結しました。
最後までお付き合い下さった方、リアクションして下さった方、ありがとうございました。
それぞれ雰囲気の違う三作品にも関わらず、読んで下さり、心から感謝申し上げます。
此方は一旦完結とさせて頂きます。
もしまた気が向いた時にでも、短編を書けたらなぁと思います。
そして、明日から宣言通り『シンクロ』の更新を三ページですが、再開致します。
ざっと、菊地編のラストまで書けましたので、此方は見直し修正が終わり次第、順次公開していく予定です。
よろしくお願い致します。
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工藤若葉について。
あんまり深く書きすぎるとネタバレに繋がってしまうので、伏せますが。
『甘い棘』を既読済み前提でお話します。
〖雷雨〗で実兄殺しの罪で逮捕された若葉は、少年院に入所。
そこでとある大物の力によって、予定より早くに出所。その大物の飼い犬になります。
でも、高校時代からタイガとは深い繫がりがあり、切っても切れない関係。
その大物も、若葉がタイガと関係を持っている事は知っているが、特に縛る事無く自由にさせている。
その寛容さを逆手に取り、どうやってこの飼い主を手懐け、主従関係を気付かれぬように逆転させようかと企んでる。
…その時期の話が、今回の〖ハニートラップ〗でした。
情けとか、そういう人間らしい感情の一切を捨てた若葉が、自身のフェロモンと美貌を武器に、闇社会を成り上がっていく…
そんな、ダークヒロイン的なカッコイイ若葉の話を、いつかは書いてみたいものです。
興味ない人にはどうでもいい話ですね…
たらたらとすみません。