「Where is」完結。

連載していた「Where is」が、完結しました。無事に完結できてほっとしてます。コンテストの応募締め切りギリギリでしたけども……。なんとか間に合いました。

文字数の問題は、途中でなんなくクリアしていたのですが、期限内に完結できるのかという新たな問題と直面する日々でした。さらに、最終話の手前の三十四話と三十五話は諸事情により書き直すことになり、余計に時間をロスしてしまいました。必死に修正し、まあまあ納得のいくものになったのでよかったです。

 

こちらのサイトへ小説を公開したのは初めてで、右も左も分からない状態でのスタートでした。

本家の「カクヨム」から転載する作業すら、不慣れなためか不器用なためか、時間がかかりました。それでも少しずつ皆様に読んで頂けて、またリアクションなどもして頂けたのがとても嬉しく励みになりました。ありがとうございます。

 

「Where is」は、私の中にある鬱屈とした感情を発散させるため、という理由で書き始めたもので、切ない描写が多くなった作品です。けれど、その切ないシーンすら途中からはすごく楽しみながら書いていました。

中盤から終盤にかけて、少しずつ物語が明るい方向へ進んでいく展開では、主人公たちと一緒に幸福で微笑ましい気持ちになりながら筆を進めていました。

ラストは、途中まで「バッドエンドにしようかなー」と思ったりしてたのですが、せっかく絆で結ばれたのだから二人には幸せになってもらわないと意味がないんじゃないかと思い、希望の見える最終話を書きました。それにしては、主人公はこれからなかなか苦労しそうですけども……(笑)

 

近い内に、別視点の番外編みたいなものも書こうと思っています。

そちらは短編になると思いますが、二人のその後を描いた内容になるかと。高校生から大人の男性へと成長させるつもりなので、本編よりはちょっぴり性描写を過激にしようかと、今のところは企んでいます(笑)

 

「Where is」と向き合ったこの一か月と少し、皆さまの反応に一喜一憂しながらも有意義で楽しい日々を過ごせました。

一つの作品を完結したのは、今回が初めてだったこともあり、「Where is」は私の中でとても大切な作品の一つになりました。書けてよかったです。

 

季節の変わり目で寒くなってきましたが、皆さんはどうかお身体に気をつけてお過ごし下さい。

 

では、ブログの更新はまたいずれ。