お知らせ
拙作に、沢山のアクセスありがとうございます。
心より感謝申し上げます。
ここ数日、改稿作業に取り掛かっておりました。
『双葉の恋』の他にもうひとつ。
『これは、バームクーヘンエンドか』
此方は、セリフ縛りコンテストの応募作品で、大スランプに突入して初めて書いたものです。
たまーにピュア系を書いたりしますが、犯罪どろどろ系作品の執筆が続いた反動です。
大スランプは、本当に厄介で。それまでの創作物の世界観から何から全部吹っ飛び、頭の中が真っ白になって、執筆精神までやられました。
それでも。セリフ縛りコンテストがまたあったらいいな…とずっと思っていたので、このチャンスを逃したくない。
いつもは殆ど脳内で組み立てていくのですが、この時は必死でメモりました。途中、何度も諦めました。
何とか出来上がっても、駄作としか思えず(スランプなので)。もう、全然期待してなかったんです。
……そしたら、なんと!
賞からは外れましたが、Twitter上で書評つきで紹介させて頂きました!
驚きの方が大きかったんですが、嬉しかったなぁ……
その書評が此方です。
ストーリーとしてのご指摘はなく、過去と現在を行き来する構成が、やはり混乱させたようです。
『結螺(ゆら)めく夏』も、行き来する構成を使っていて、読んでる方が混乱しないかな…なんて思っていたので、やっぱりそうか、と。
今も実はスランプから抜け出せてはいないのですが、長い長いトンネルの中を少しでも進めているのかなと思います。
気になっていた改行と、ページ跨ぎ。
ストーリー構成はそのままにそこを調整し、場面転換の解りづらさも改善できるよう修正致しました。
実はこの書評を頂いた時、ストーリー内容の欠点(改善点)がなく、指摘して欲しかったな…という思いがありました。が、今読み返してみると、ストーリーそのものに目立った欠点が無かったのでは、と捉えられるようになりました。
主人公の心情の変化や切なさには力を入れていて、尚且つ、(一人称一視点の為)相手の心情をも描写から伝わるように書いたつもりです。
今回、この作品を一旦下書きに戻し、修正完了後に公開致します。
(通知がいかない為の措置)
ページ数が追加になりますが、そこはご了承を。(10→15)
以前より読みやすくなっているかと思います。
既読の方も未読の方も、もし興味があれば、是非。
よろしくお願い致します。