(たぶん非腐男子の)主人が書いたBL短篇を公開。

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 

突然ですが、水平思考ゲームというものをご存知でしょうか。

問題出題者1人と回答者に分かれて、出題者はクイズを出し、回答者はYESかNOで答えられる質問を出題者にし、答えを推理していく、というゲームです。

「これやろうぜ」と主人をLINEで誘ったところ、こんな短編小説が送りつけられてきました。

 

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【問題】

男はカーテンを開けて外を見た。

晴れた空の下に広がる景色はとても綺麗だった。

男は自分のミスに気づいた。

どういうことでしょう?

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【主人の回答】

昨夜、2年付き合た彼女に振られた彼は、浴びるように強めの酒を流し込んだ。付き合ってくれた友人の陽一は彼の身体を心配し止めてくれたが、昨日の彼にはそんな言葉が届くはずもなく、悲しみを洗い流すブランデーの雨が止むことは無かった。

 

どうやって帰ったのかも覚えていない、ひとりだったのか、陽一が送ってくれたのか・・・

でもそんなことはどうでもよかった。

 

まだはっきりとしない視界の中、少しでもこの最悪な目覚めを風に当たってリセットしたくて、カーテンから漏れる光を頼りにフラフラと歩きだした。

 

たった数歩の彷徨の中でも、彼の中に後悔と悲しみ、怒りや情けなさが押し寄せ、さらに頭を揺らした。

 

「一体、何がいけなかったんだ・・・」

 

そう思わずつぶやき、カーテンを開けた彼は、いつもの見慣れた風景ではないことに気づいた。

 

彼のアパートはお世辞にも立派とは言えず、窓から見えるのは隣の中華屋の室外機だけだった。なのに今朝はこんなにも綺麗な景色が広がっている。

 

「どうして・・・ここは一体・・・」

 

そんな彼の声に気づいたのか、さっきまで同じベッドの隣で寝ていた陽一が目を覚まし、彼に声を掛けた。

 

「おはよう。」

 


っていうBL的な間違いの話だろ?

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陽一!!!(*゚Д゚*)

 

完全にルールを無視!www

たぶん、私が腐女子なことバレてるんだと思うんですけどね。

これ送られてきても、カミングアウトできないチキンハートの持ち主です。

あと、主人の文才に嫉妬w