【表紙没加工】白群山にて 没加工

表紙がこうわたくしのちょっとデフォルメティックな絵だと情緒とか雰囲気を損ないそうなんですけれど、セルフ二次創作みたいなので、「作者はこういうビジュアルにしてるけど、わーしの解釈は違うんで」って作者の前で「我」を出してくるのもよし。そういう「我」を出してもらえるほどの創作かは知らん。

 

 

表紙

 

原画

 和風な創作なので線画はクレヨンツールで筆っぽい質感を出してみますた。明らかに悲しんでる、ここ悲しむところですよって絵も嫌いではないんですけれども、わたくしのエモさでいうと、どういう顔していいか分からん、みたいなのが好きなので自分でもそういう感じにしてみました。

 亡骸か寝ているのか、襟の合わせ目でいうと後者ですけど寝ている人の体でネムラセタのかも分からんわな。

 

 ↓前身「金春村」の表紙と対になる感じで。

 

 

没加工①元々の写真表紙と組み合わせよう、ということだけ決めていてそこの要領をよく考えていなかった結果、自分でもどういう風にしたいのかが曖昧になってしまっていじるだけいじったって感じで結局これじゃないなって。

 割りと原画が分からんような加工が好きですわ。

 あんまり読んだり見たりした人がのめり込める創作をしているつもりはないものの、わたくしの性分がそもそも理想主義な傾向あるので恥ずかしげもなく理想を語ると、原画のほうも見たいなってなればそれがいいので原画が崩れる加工でもいいかなていうか、深追いしないと分からない、みたいな構図が好き。

 

加工前。

 山になる人なんで透かしちゃっていいかな?みたいな意図。