ベルセルクを偲んで。
昨日昼間に目が覚めて、Twitter開いたら漫画家の三浦建太郎さんが5月6日午後2時48分、急性大動脈解離のため亡くなったと、いきなり飛び込んできたニュースに一瞬で頭が真っ白に呆然となった。「え?嘘、マジか?」と画面を二度み。そして夢じゃないとわかり。ベルセルクの作者が亡くなったという急な死に、私は激しく動揺した。そして、一気にベルセルクの漫画のシーンがフラッシュバックして涙がでた。気長に完結まで待っていた作品が、まさかの作者の急死で未完で終わるなんて想像もしなかった。私にとってベルセルクは大好きな作品だった。まさに100倍界王拳を喰らった気分で、もう精神的にも辛すぎて気持ちが整理つかない状況だった。
私はベルセルクのあの世界観が好きだった。ダークファンタジーだけどアクションシーンがめちゃくちゃカッコ良くて、キャラクターも魅力的で、情熱的で熱く。読むたびに「この世の中にこんな面白くて素敵な作品があるんだ!!」って思った。初めはイカツい男のゴツい漫画かとおもったけど。1巻め、2巻め、読むたびに夢中になった。主人公が惚れた女に一途なところも凄く好きだし。ガタイのお兄さん(ガッツ)が恋愛では、あり得んほどピュアで、そこがとくに好きだった(ФωФ)
それがまさかの、、、作者急死のニュースに驚いてショックが大きかった。そして身近な人の死が一気にデジャヴした。大切な人の死や、誰かの死は、一度経験した人にしかわからないけど。命は儚く、尊いものであり、その命の重さを二度味わう形になり。悲しく辛くて泣いて、気持ちが少し落ち着いたのでその心境を書く事にした。そしてベルセルクと作者の供養にと、私なりにファンアートを小説で形にしてみた。最後に偉大なる作品ベルセルクの作者、三浦建太郎先生のご冥福をお祈りします。どうか安らかにお眠り下さい。先生の漫画大好きでした。沢山の感動とロマンをありがとうございました!!(`;ω;´)ﻭ✧グッ