『無造作紳士の黙示録』完結

https://fujossy.jp/books/22589

 


完結しました。特に意識して書いていた訳ではありませんが、前作『父の誘惑、羊の劣情』と大体同じ位の文字数になりました。

物語としては完璧なバッドエンドとも言い切れないのですが、BLと言うジャンルとしてはこれは…となるので一応タグを付けておきます。

 


登場人物達のその後も大まかな方向性は固まっているのですが、ちょこちょこ他作に名前が登場しているセバスチアン(セブ/バスティ)の他に、そのうちアリやウーヴェについても後日談を書きたいなあなんて欲が出ています。泣き言を言ったりしつつ、結局のところどいつもこいつも逞しい連中なのです。

そう言う悪足掻きばかりしている、善人では無いけれど魅力的な男性を書きたいなあと言うのが個人的な目標です。

 


しばらくは修正を加えつつ、長編ではなく短編集の続きや、中編に取り掛かってクールダウンを図ろうと思います。気長に見守って頂ければ幸いです。