夢のある毎日♡…なんてな♪
久しぶりに学生時代の友達に連絡したついでに、相変わらず「こういう(創作)」ことしてますと報告しました(笑)
そこから色々と深まり、広がり…。
で、なぜに私の書いた物は他人様に好かれないのか、という話になりました。
思えば、学生時代から同人誌活動をしており、奇跡のプロデューサー&エディターの名をほしいままに…って、他に誰もしないから私がしていただけですが…。
でもね、私だって自分が創作したいから同人誌を発行していたわけです。
だから、あちこちのコネを使って参加してくれる作家を探して来たり、コラボ企画したり、無理だと思われた締め切りもなんとか辻褄合わせたり、そりゃもう頑張ったのです。
そこのところをよく知っている当時の仲間で、今でも仲良くしている人たちは、気持ちは「戦友」です(笑)
そして…。
決してそっちにばかり注力していたせいではありませんが、その同人誌の中でも私の書いた物は全然人気作になれず…。かと言って問題作でもなく…。可も無く不可もなく、という常に中途半端な存在でした。
まあ、自分の書きたいものが書けた、まして締め切りまでに書き上げることが出来た~!というので満足するようにしていたのですが…。
やっぱり「私が好きな物(面白いと感じる物)」を、同じように好きな人が居ないって言うのはなぜだろう?とモヤモヤしていたのです。
今もここで自分の好きな物を公開して満足はしているし、文句は言えないんですけど、やっぱりどこかでモヤモヤしています。
そんなことを話しているうちに、いつしか、過去に別の友人から「荷蓮花さんは人の気持ちが分からないから、人の気持ちを動かせる物を書けるわけないや~ん(笑)」と言われたことを今回も(ネタ的に)話題に乗せてしまいました(笑)
今回の友人は「そんなこと言う人の方が人の気持ち分かってないやん。そんなこと気にしてんの~」と笑い飛ばされてしまいました(笑)
ま、そうだよね。ネタ的にと言いつつ、何度も話題に出してしまうというのは、気にしてる証拠だよね、と反省しきり…。
っていうか、むしろ…。
と話が進み、なんと今回は「荷蓮花の話には、夢が無い」ということになり…。
これ、が~ん‼です(泣)が~ん‼
世の中、スーパーマンの息子でさえバイセクシャルというダイバーシティの時代、男同士が愛し合う話に、なんのドラマがあるのか、とご指摘を受け、もっと「あり得ない要素」が無いと、腐った乙女たちの大好物である「夢」が描けないのよ!とダメ出しをされてしまいました…。
BLって呼べるほどオシャレじゃない私の作風は「やおい」だな~とは思っていましたが、それだけに正に時代に取り残されていたようです。
普通の社会人がコッソリとオフィスラブしてますよ~♪では、乙女の夢が足りないというのです…。
た、確かに…「F」のトップページでも人気の作品は色で言うなら、夢溢れるパステルカラーか、もしくは、ぐっと抑えたモノトーン。
私のように中年のオッサン(部長)がデレデレしてるだけの、ネズミ色(グレーではない)とか茶色(ブラウンではない)の夢の無い作品ではダメなのね~と痛感しました。
しかし、今再び、改めて、私はここに声高に宣言いたします。
ファンタジー(夢の世界)が苦手なのよ~‼
と、いうことで、結局、今さら作風が変えられるわけでも無く、モヤモヤは抱えたまま、これまで通りにコッソリ、ひっそり、公開をしてまいる所存でござりまする。この先も「夢」は与えられないけどさ……。
タイBLドラマとか、台湾BLドラマの原作向きではあると思うんだけど…(笑)
中国用にブロマンスに書き換えられるようじゃなきゃダメか…。
あ、でも「シノワズリ・ファンタジー」で、歴史物も書いている、と友達に言い訳してみましたが、一言で解決されてしまいました…。
「あんた、昔っから理屈っぽいねん」
………。
……。
…。
もう、寝よう…。
おやすみなさい。