【ネタバレ】勝手に2周年記念!「あとがき」みたいなもの
こんにちは、ゆりあです。
いつも拙作をご覧いただきありがとうございます!
2021年11月29日頃で、たぶんfujossy様に登録して2年が経ちました。
そこで去年も確かやった、この1年を振り返ろう!そしてあとがきを書こう!企画を今年も自由勝手気侭にやりたいと思います。
そして、拙作をご覧くださり、お気に入り、リアクション、しおりなど、ありがとうございます!
また「悪役令息(Ω)」にスキ!を送ってくださった方がいらっしゃるようで…!
すごくすごく励みになってます。
ありがとうしか言えないけど、本当にありがとうございます!
以下、今年書いたものの総決算を出してますが、わりとかなり長いので、もしご興味のある箇所がございましたら、適当に拾い読みでもしてやってください〜。
さて。
1年かけてfujossy様で書いた話たちのリストですが、去年含んでないものも入れて、
01。サンタとトナカイと聖夜のあれこれ(19,558文字)(去年)
02。【改訂版】地下アイドルの愛されレッスン〜Ωはαの指先に花ひらく〜(102,462文字)(去年)
03。恋する犬の躾けかた(44,237文字)
04。エイプリルフールですが嘘ではないです(2,942文字)
05。褥は白い花であふれている(94,895文字)
06。ハロウィンですがお菓子はあげません(3,567文字)
と、合計6本の、総文字数267,661文字。
(「悪役令息(Ω)」は今絶賛連載中なので今年の数字には入れてません…来年…!)
単純計算だと原稿用紙換算で669枚ちょい?になる感じです。
これ1日単位に直すとだいたい1.8枚/日ぐらいになるようです。
実際は、この数字にエブリスタ様で書いてる短編の合計が4万字?ぐらい。
プラスリハビリ2本(120枚ぐらい?×2本)の文字数が乗るので、もう少し書いてる感じですね。
見返したら、去年21万字ぐらい(217,160字?)書いたみたいなので、ふじょっしさんだけで合計しても、484,821字。
もうちょいで50万字!エブさん他含めると50万字いくかな?ぐらいでした。
数が全てじゃないことは百も承知してますが、数を書くことで少しでもレベルアップできれば、と思ってきた年だったので、2年で50万字に届きそうなことは、単純に嬉しいです。
目標は、完結済みのみの文字数カウントでの100万字越え。
なので、あと2年?ぐらいは頑張って、どこまで行けるかやってみたいです。
そして以下は簡単なお話の雑感とか、「あとがき」めいたものの語りになります。
ネタバレにはなるべく配慮しますが、たぶんしちゃってると思うので、ご注意ください!
拾い読み歓迎ですので、気が向いた方、時間のある時にでも、ざらっと読んでいただければ幸いです〜。
〜〜〜ここからは【ネタバレ】注意です〜〜〜以下、長々と「あとがき」めいた語りです〜〜〜
01。サンタとトナカイと聖夜のあれこれ(19,558文字)
https://fujossy.jp/books/20219
去年からの持ち越し第1弾。
クリスマスイヴに突然思い立って書き上げたものの、出来が酷すぎて一度下げたのを覚えてます…。
あとでこっそり修正して再投下いたしましたが、私史上1番人気のないお話となりました(笑)。
当時連載中だった(たぶん「改訂版・地下アイドル〜」?)お話がイヴらしくないところで切れてしまっていることに気づきまして、「せっかくのイヴなのにこれはいかん!」と思ったのが書く動機となりました。
ただ、なにぶん急いでいた上に途中から眠気が襲ってきて、誤字脱字のオンパレードで、当然仕上がりにも納得できず。タイトルも再掲の時に変えた記憶が…(旧タイトルは確か「拝啓サンタクロース様」だったのですが、ぐぐらない悪癖のせいで見事にかぶってしまっていることに気づいたので、タイトルも変えたわけでした…)。
お話の中に出てくる株式会社SNTはお察しの通りサンタの頭文字から取りました。
ちなみに「恋する犬の躾けかた」の攻め受けが勤めてるのと同じ会社の違う部署という設定です。
知らない間に他部署の人間が、誰もあずかり知らぬところで異世界転移してても楽しいかなって思ったので。
02。【改訂版】地下アイドルの愛されレッスン〜Ωはαの指先に花ひらく〜(102,462文字)
https://fujossy.jp/books/20179
去年からの持ち越し第2弾。
こちらは去年?頃に書いた無印の「地下アイドル〜」の改訂版です。
キャラの名前や話の流れが若干変わってますが、ハピエンなところは変わりませんです。
これを書いたのは、春先にひどい風邪に悩まされていた中(コロナではないです)、コンテストに間に合わせたいなー、と思い、2〜3週間でざくっと無印を書き上げたのが切っ掛けでした。
間に合わせたはいいものの、いざ書き上げてみると粗がありすぎて蛇足な面もありありで、しかもまだ話をちゃんと「閉じる」ということが難しかったのもあり、未練が残ってたんですね。それでまず何よりも自分のためにリライトして、納得いく形で手放したい、と考えました。
今読み返すと、まだ冗長だし、話の閉じ方もぎこちなくて、アラが見えてちょっと恥ずかしいのですが、これはこれとして通ってきた軌跡として残しておいてもいいかな、と思ってます。
03。恋する犬の躾けかた(44,237文字)
https://fujossy.jp/books/20437
このお話から「かんたん表紙メーカー」様で表紙をつくるようになりました。
この話を書いた切っ掛けは、「攻めに首輪付けてエッチさせたい!」という邪な動機からでした(笑)。
トラウマのあるエロエロビッチに見える健気年上受けと、首輪つけてエッチするワンワン攻めが書きたい!という強い衝動以外、最早当時のことをあまり何も思い出せません。と言えるぐらい、当時は首輪付き攻めが書きたかった。
読み返すとエピが足りてなかったり、もうひと波乱が何かあっても良かったな、と思ったり、展開にも強引さが残るし、恋愛部分を書ききれなかったなー、と(今も怪しいですが)思ったりもします。
でも、とにかく首輪付けてエッチする攻めが書きたかったので、それが果たせて良かったです。
04。エイプリルフールですが嘘ではないです(2,942文字)
https://fujossy.jp/books/21150
エイプリルフールに何か書こう!と思い立って書いた短編です。
兄弟もの(兄受け)は、どこか頭の隅っこにずっと書きたい、というのがあって、過去、密かに監禁下克上な兄受けを書こうとして挫折してしまった経緯もあり、今回は短編ということもあり、何とか書けて良かったです。
ステレオタイプかもしれませんが、私は弟がでっかいのが好きなようです(笑)。
幼馴染とかでも、攻めがでっかいのが好みのようです(笑)。
05。褥は白い花であふれている(94,895文字)
https://fujossy.jp/books/20656
好きな人に触ると花びらをあふれさせる不思議体質な受けの話を書きたいな、と思ってつくったお話です。
よく花びらを食べたり、咳をすると花びらが出たり、というネタは前に聞いたことがあったのですが、これもその傍流になるのかな?と思います。
作中では年代・時代設定をかなりぼかして書いてありますが、一応大正時代あたりをモデルにしてました。
といっても史実はぼかしてありますし、ファンタジー要素を多分に入れているので、どちらかというと調べたというよりは、近い時代を参考にしていいとこ取りをした、と言った方が近いかもです。
いわば雰囲気で書いている。という感じですね。
イメージだけで書いたところが多々ありまして、受けの育った山間部は生糸の生産が盛んなところだとか、攻めの家のある場所は吉原をモデルにしたところとか。それとラスト付近の電報のくだりは話の流れ上、ああいう感じに書いてしまってますが、実は当時の連絡手段について適当なものが調べきれなかった裏事情があったりします。
それと、前半の攻めの賃金の件は、今ちょっと資料が見つからなくて根拠がどこかへいってしまってますが、当時の公務員の給料から逆算してみた記憶があります。あと、後半の部分は大恐慌から引っ張ってきてたりしました。
要は、調べられたところだけを史実に近く書いて、そうでないところは想像と空想で補完した形です。
資料の壁と調査力のなさを思い知ったわけですが、また機会があったら、大正もしくは明治のお話を、全く別の形で書いてみたいと思ってます。というか、つい先日までついったで進捗を呟いてたマシマシこと「手折〜(仮)」は、明治〜大正時代を舞台に一応するつもりでいるので、今度こそ出来る限りリベンジ!と考えてます。
そして。
「褥〜」と今連載中の「悪役令息(Ω)」から、プロットの切り方を意識して変えました。
というより、プロットをちゃんと切ってから書くようになった、と言った方が正確かもしれません。
プロット的には「悪役令息(Ω)」が先で、「褥〜」が後なのですが、どちらも書き終わってみて物語をちゃんと閉じることがいかに難しいかを痛感しました。重ねて「褥〜」は凌辱と愛されに寄せて書いたつもりでしたが、エッチが書きたい!(「褥〜」もエッチが書きたくて書いた…)という気持ちが前に出すぎてて、起承転結の波に乗り切れなかったかな、との反省点もあったりします。
筆を置いてみて、「今の私の限界はここなのか」と思った覚えがあります。
でも拙さが見えるのは伸び代が残っているからだ、と思えたのも、このお話を書いてからでした。
連載中だったか連載後だったか、突発性難聴でしばらく休むことになったことも含めて、私の中ではなかなかに想い出深いお話になりました。
06。ハロウィンですがお菓子はあげません(3,567文字)
https://fujossy.jp/books/22934
エイプリルフールの兄弟のその後のハロウィンバージョンを書いたお話です。
エイプリルよりだいぶ雰囲気が甘くなりました。
この兄弟にはいつか一線を越えさせたいと思ってますが、どうなるのか今のところ全く見当もつきません。
まあ私がその気になる日まで、ゆっくりしっかりじっくりねっとり愛を育んでくれ、って感じです(笑)。
以上、6作についてでしたー。
大変長くなってしまいまして、もしもここまで通して読まれた方がいらしゃったら、お疲れさまでした!
そして最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
fujossy様には今年も1年間、とてもお世話になりました。
エブリスタ様は初夏頃になった突発性難聴以降ずっとお休みしていますが、一応、作風を広げることができ、苦しみつつも楽しく書けた年だったように思います。暮れぐらいにはエブ様の方も復活して、またエッチのないお話も書いてみたいです。
来年の抱負は、まず去年から言っている「物語を閉じる力を付ける」こと。
それと「文章の密度を上げる」こと。
できれば「プロット段階でおおよその枚数が把握できるようになる」こと。
あと「突発性難聴にならない」こと!!癖になってるのでもうほんと繰り返したくない…怖いので。
カタツムリの速度で上達してるのかしてないのか、微妙なところではありますが、また1年、書いていければいいなと思っております。
拙い書き手ではありますが、1歩ずつ精進してまいりますので、よろしければ思い出した時にでも、ふらっとお立ち寄りくださると嬉しいです。
では、また!