『寒凪と嘘』続編駆け抜けました!
こんばんは。前作に引き続き多くのリアクションを頂いた『寒凪と嘘ー春先の事件簿ー』も無事完結いたしました。
お読みくださった皆様、本当にありがとうございます…!
今回は晴れて番になった彼らのその後のお話という事で、しんどい描写を挟みながらも楽しく書き進めることが出来ました( ˘ω˘ )♡
運命の番が現れて、来碧が破滅しかけたあたりのシーンが書いていて辛かったというお話は前回のブログで書き連ねましたので割愛して(笑)。その後の全部受け入れてあげる懐の大きな綾木、とっても男前じゃないですか(;_;)??
ちょっと天然だったり自己評価の低い彼ですが、私はすごく格好良くて強い人だと思いながら書いています。
濡れ場シーンで、来碧の自らつけた傷に触れる所の台詞がお気に入りです。辛い中でも、明日を生きる覚悟を持って傷付けてしまった身体を、「いっぱい頑張っていた証」って……お前いい奴だな!!みたいな(笑)。見ないフリをされるんじゃなく、理解してくれた綾木に来碧も救われたんじゃないかなぁ…書いているのは私なんですけど、いつの間にか彼らが勝手に暴走してるんですよね。私は彼らにちょっと手を貸してあげているだけ的な。
それから、翌日の病院へ向かう車の中ですね。綾木が来碧に向かって「綾木さん」って言うの大好きです。ただ単に名前を呼ばせるのも萌えるけれど、こうやって一枚上手な事をしちゃう綾木は、やっぱりαなんだな〜とニヤニヤしておりました。お陰で来碧も、ちょっと不慣れながらもきちんと「すばる」って呼べるようになりました…感動(;_;)ww
そして、最後の母親との絡みです。母親とβ男性のこの先を書くのはBLじゃないので辞めました。でも、全然これメインカプでいける設定だったな…惜しい事してしまったぜ…というくらいには素敵なエピソードを交えた恋愛模様だったのではないかなと思います。もし番の解消を選んでも、そうでなくても、あのβ男性はきっと母親を大切に愛してくれる筈です。そんなあったか小話でした。
さてさて、物語はこれで終わりましたが、実はもう一つのエピソードを執筆中でございます。といっても、舞台は綾木と来碧にスポットを当てたものではなく、また別のお話です。意味わからないですよね、まあ簡単に言うと“草津のアイツ”の話です(笑)。私は思うんです。アイツも続編からは心を入れ替え、綾木といい関係を築けている。来碧が絶望的な状況になった運命の番とのあのシーンも、間接的に助けたのは本当はアイツなんじゃないかって…。だったら、モブのまま終わらせたくないのがみゆぴです。必ず幸せにしてやるから待ってろよ、アイツ( ˘ω˘ )˚✧₊⁎
と、それに伴いもう一人の新キャラを出していきたいわけですが…古に他サイトで公開しておりましたオメガバース作品から引っ張ってこようと思っている次第です。ウチの子みんな仲良し可愛い〜ってしちゃうタイプの人間なので、私の作品を網羅していない人からしたらどっから湧き出たこの男状態になってしまう事間違いなしです。
ということで、4月頭からを目標に、もう一つ全然別世界のオメガバース作品を公開します。『寒凪と嘘』の更なる続編を書き進めるにあたって、この話知ってた方が入りやすいよってだけの物語です。あっ、ちゃんと苦しめる系切ない系の話なので安心してください…メンタルは疲れるかもしれませんが…。楽しみにしていてくれたら嬉しいです…。ってなると、書ききれたとして『寒凪と嘘ーアイツ編(仮)ー』を上げ始めるのは夏近くか……🤔ふむふむ
ひとまずは、この2月28日をもって『寒凪と嘘ー春先の事件簿ー』完結ですので、お付き合い頂いた皆様には大変感謝いたします。
今後の予定ですが、早速3月頭から新作を公開致します。オメガバース作品ではありません。タイトルは『この恋、家までお届けします。』です。新聞配達屋さん×アパートに住むユーレイ(?)の男の子という、ありそうでない世界を書いてみました。毎日夕方ごろ更新していきますので、こちらももし興味を持ってくださる方がいましたら覗いてみてください♡
そして約1ヶ月かけて完結まで持っていき、続く4月からは前述の作品をお届けできたらなと思っております。ところで皆さんの好きな香水ってなんでしょう?ムスク系にハズレは無いと思っていますが、これまで生きてきた中で一番のお気に入りはやっぱりVanil……あ、やめておこう。うん、とりあえずお楽しみにですฅ( ̳• ·̫ • ̳ฅ)
長くなってしまいましたが、これにてご挨拶&あとがき、並びに今後の告知とさせていただきます。しおりを挟んでくださった方、お気に入りに追加してくださった方、リアクションを押してくださった方、そして私の作品を知ってくださる全ての方々、ありがとうございました!!
これからもみゆぴとみゆぴの作品達を、どうぞよろしくお願いします!!
みゆぴ