「やさしいケダモノ」の表紙(*'ω'*)♡+SS


みなさん、こんにちは♡

今日は嬉しい嬉しいおしらせを♡

 

天宮さん (https://fujossy.jp/users/e9015fc8b1b64c/mine)

Twitter→ @amamiyakyo0217

絵も小説も書かれる方♡なんですが……(*'ω'*)♡♡


「身代わりの花は甘やかに溶かされる」のイラストを前からお見かけしてて、すっごい可愛いなあ~と思っていた私……(*'ω'*)♡♡

 

Twitterでご縁を頂いて♡ 表紙を描いて頂けることに……♡♡
やさしいケダモノのふたりをお願いしました……♡


天宮さん、本当に、ありがとうございました(^▽^)♡

 

イラスト、ほんとに可愛くて、あったかくて素敵なんです(*´ω`)♡

こちら……♡


文字無しバージョンも下さったので、置いておきますね♡♡
転載などは×です♡ じっと♡眺めるだけになさってくださいませ♡♡


うふふ(*'ω'*)♡♡
今から、表紙、差し替えます♡ 
表紙見て頂きたいので、本編更新します♡ 

 

「やさしいケダモノ」はこちらです♡

https://fujossy.jp/books/20506

 

 


おまけでこちらにSSおいておきますね♡

 

 

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

 

「お昼寝タイム♡」 啓介×雅己

 

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

 


……むにゃむにゃ。

 

気付くと、そんな形容がぴったりはまるような寝顔で 雅己が眠っていた。

しばらく見つめた後。 くすくす笑ってしまう。

 

……可愛ぇ。ほんまに。
可愛すぎやねんなぁ、ほんまにもう。

 

ぷに。雅己の横になっているソファのすぐ下に跪き、ほっぺに触れてみる。

 

「……」

すぴー。ちっとも起きる気配、なし。


可愛ぇ。ぷにぷに。ほっぺを 人差し指でつんつんとつつく。

 

「……ん…………」
さも不快そうに、雅己が眉を寄せて、ころん、と向きを変えた。

 

「……」

くすくすくす。 笑いを噛み殺しながら。更に身を乗りだし、背を向いてしまった雅己を覗き込む。


ちゅ。ほっぺにキス。額にもキス。


「……んーんー…… ぅ……」


嫌そうに顔を動かして逃げようとしてる、その様が可愛くて。 ぎゅうっと抱き締めてしまおうかと思ったその時。

 

くしゅん! 


雅己が小さくくしゃみをした。 さらにもう一回。

 

「……ん……」


心なしか 身体を丸めた雅己。それでも眠ろうとしている。そういえば、昨夜、眠らせてやらなかった事をふと思い出す。

 

「――――……」

 

抱き締めるのはやめて、立ち上がった。自分の部屋に行き、毛布を一枚引き剥がし、雅己の元に戻って、ふわ、と、雅己の身体をくるんでやった。

 

「……」

 

あんま可愛ぇし…… 起こさんと、寝かしといたるわ。
雅己の寝顔を見つめて、ふと微笑むと、そこを離れようとした。

 

「……すけ……」
「――――?」

 

小さく呼ばれた気がして、振り返ると。

 

「……ったけー……ありがと ……」

 

ぽそと呟いた雅己は、顔を覗き込んだ時には、もう完全に眠っていた。自分の中に浮かんだ、この上なく優しい気持ちにまた微笑む。

 

『――――……どーいたしまして』

 

目ぇ覚ましたら。


あったかい 紅茶でも 飲ましたろ。
可愛すぎる恋人に、クスクス笑いながら。その髪をそっとそっと撫でると、そこを離れた。

 

 

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こちらのお話、やさしいケダモノの番外編にも置いておきます♡

https://fujossy.jp/books/23921

 

 

 

 

ではでは♡

ここまで読んで下さって、本当にありがとうございます(*'ω'*)♡♡

 

「ここまで読み終えたよ♡はーと」↓ ぽちっと…♡