レーヴノーブル完結しました。
レーヴノーブル、本日完結致しました。読んでくださいました読者様、リアクションをくださった方、今日まで連載を支えていただき誠にありがとうございます。
こちらの作品は、これまで私が書いてきたものと少し毛色が違ったかなと思います。これまでは物語を紡ぐ動機が「好みの子にえっちな事をして虐めたい!」だったのですが、今回は、「自分好みの理想の受けをとことん格好よく書きたい!」が主な動機でした。そして本作は、主人公が描く一冊の本という設定もありましたので、番外編を除き全て攻め視点で書いたのも新しい試みでした。
結果として、読者様の数は他作品と比べてかなり減ってしまいましたが、作者としては本当に楽しくて、遅筆作家がどこへやら、毎日更新しても何万字と余る程の量を毎日楽しく書くことができて満足しています。こんなに楽しくスラスラ書けたのは、きっと、単純に私がこの受け君に恋をしていたからなんだろうな、と思います。恋する力って凄い♡笑
これまで私が書いてきた作品ももちろんオリジナルで一次創作なのですが、受けちゃんが滅多くそに犯されるお話って、それ以上妄想する必要ないじゃないですか。そこで全ての需要(あくまでエロ目的でBL見てる私に関しては)を満たせているというか。
けど、今回は「ともかく格好いい(私基準)受け君を書こう」という目的でしたので、なんというか、私的には初めて原作を書いた様な気になっているのです。もちろん、私の書くBLらしく無理矢理な場面もえちしてる場面もありますが、メインはそこじゃなくてあくまでストーリーで、あくまで格好いい受け君を書くこと、といった感じだったので。分かりにくくてすみません。
なので、本作はかなり私の独り善がりが詰まってます。ただ、私が妄想したくなる格好いい男の子を、格好いいまま完結まで描けたことにはほっとしておりますし、ともかく、私はこのリュカというキャラに萌えております。
そういう訳で、実は自分向けに「レーヴノーブル」の二次創作を書いてたりします笑。厳密には当然二次創作ではなく一応意図したものです。「レーヴノーブル」には分岐点があって、その分岐でのリュカの選択によりもうひとつのお話が出来る様にしてあるので、パラレルワールドのお話と言いますか。
そのもうひとつのお話では、リュカが奴隷に堕とされて、私の平常運転、気持ち悪いモブおじさんによる無理矢理エロメインのお話になっていて、その中で本編では描ききれなかったエロを楽しんでいます。
今のところ、リュカのエロ書きたい!の動機しかなくて、導入以降のプロットも曖昧なので発表するかは未定ですが、相変わらず楽しく書いてますので、もしも形になりそうでしたら需要度外視で投稿させていただくかもです。創作は自分が楽しむ事が一番!と考えてますので。
もうすぐ夏休みですね。そうなると全く創作できなくなるので、その期間を経ても今ある情熱と執筆リズムが崩れていない事を今は祈るばかりです。
本作は完結致しましたが、誤字脱字など細かい修正は随時行っていく予定です。
最後に改めまして、読んでくださった読者の皆様、本当にありがとうございました!