評価システムの是非
千葉県はお昼過ぎよりからりと晴れ上がり、気持ちの良いお天気になりました。
豪雨被害に遭われた方に、心よりお見舞い申し上げます。
さて、評価システムに早くも反対意見が多く集まっているようで。
賛成の声もあるでしょうけれど、こういうときは埋もれてしまいますね……。
開発された運営さまの心情を汲めば、あまり大きな声で言うことではありませんが、無駄機能ですね(言っちゃったよ)。
すでに悪意ある「評価」も出てきているようですし、運営サイドにはいま一度ご検討願いたいものです。
匿名での評価には何の効力もありませんし、1点ずつ入れるなんてのはほぼ嫌がらせです。
正当に評価したいなら名前を出してコメント欄にでも投稿すればいいことですから。
まだ試験的な設置のようですし、ユーザーの反応を見て実装するかどうか決まるのではないでしょうか。
わたくしが驚いたのは、評価システムそのものよりも、意見を述べたアトリエブログへの反応です。
すごい数の「いいね」がついている。
更新報告や雑談にはせいぜい1つかゼロかなのに。
今までで超人気作家さんの記事にもこれほどの「いいね」がついているのを見たことがありません。
それだけユーザーの関心が高いということなのでしょう。
ただ、わたくしとしましては少し悲しいです。
支持している作家さんが一生懸命に書き上げた作品に、もっと反応してやればいいんじゃないかなあ……。
レビューやコメントは気後れする、恥ずかしいという人のためにあるリアクションボタン。
この記事に「いいね」は不要ですので、あなたが支持している作品への愛に、指一本分のエネルギーを使ってやっていただけませんか。
不当な「評価」をされてモチベーションが下がっている、あなたが大好きな作家さんへ、愛を送ってやっていただけませんかね。
書き手、創作者は意外に単純です(失礼な言い方でごめんなさい)。
読者さんの反応ひとつで士気が上がったり下がったりします。
好きだから書いているのは当然なのですが、まったく反応がなければやる気も失くしてしまいます。
宇宙に向かってひとり言、は精神的にかなり堪えるのですよ。
こんなときこそ、読者さんの支持と愛が必要なのではないでしょうか。