アルファについて考える
ちょこちょこオメガバースも書いてますが、元々オメガバースは苦手でした。
だってオメガ可哀想じゃいですか。
エログロ書いてる奴が何言ってんだと言う話なんですが、
なんかね、フェロモンで襲われちゃうとか、意志より本能に支配されちゃうとか、社会的に差別されてるとかって、読んでてキツかったんですよ。
いつもアルファが特権階級なのもなんかムカついたし。
でも、読みたいし、書きたいし、というのもあって、一度アルファを殲滅したらいいんじゃね、と「殺戮のオメガ、異形のアルファ」というエログロ作品を書いて、なんか自分の中で納得ができました。
アルファが酷い目にあってる(殲滅させられてる)オメガバースもあるんだからどんなオメガバースがあってもいいよね、という風に。
でたまに短編でオメガバースを書くようになったのですが、やはりアルファが救われない話が好きです。
支配階級であるのはその遺伝的要素からであるアルファは、本能に逆らえない生き物であり,縛られた生き方しかできないモノ、と私に定義されてしまってます。
どんなに優秀でも、本能が上位に来てしまうアルファ。
そう考え始めたなら、なんか可哀想にもなってきて、それが性癖になりつつあります。
傲慢で、優秀で、残酷で。
でも本当にほしいモノは何一つ手に入らない、哀れな権力者。
性癖ですよねぇ・・・
本能から逃げることを願うオメガや、そんなオメガを愛するベータとかにはどんどん幸せになってもらいたいと思ってます。
これからも時々、酷くて可哀想なアルファについては書きたいですね。
ベータ×オメガが1番好きですね!!
NTR要素もいれつつ笑
またオメガバースは短編で書いていきたいですね