2022大晦日うちの子会議

時が経つのが早すぎて、もう一年?感がすごいのですが、ともあれ今年も一年ありがとうございました!
もう少し、いつも自分の作品を読んでいただいていることへの感謝などを頻繁に書き込みたいと思うのですが、あまり時間の取れない中、創作の方を優先してしまいがちで、でも日々温かいリアクションをありがとうございます!
全てありがたくいただき、自分の創作の糧と生きる活力にさせていただいています!

 

今年は半分以上バンビちゃん書いてましたね……。
別の場所ではちょっと短編なども書いてみたりして(コンテスト的なやつのお題で書いてるのでこっちには投稿できてないのですが)、ささやかですが新しいことにも挑戦できたかなと思いつつ。
再び連載始めたましろのアフターストーリーもお楽しみいただければ嬉しいです。

来年は……新作を書きたいなと思っております。

 

続きからは、年末恒例のうちの子会議となっています。
いつもながら酷い内容ですので、頭を空っぽにしてお楽しみください。

 

***

 

八重崎「今年もやります……。年末恒例うちの子会議……丑三つ時だよ、全員集合…。……司会は私、八重子でお送りします……」
万里「またどこから突っ込んでいいかわからない…」
ましろ「『ウチノコカイギ』?」
湊「片仮名にすると新しい生物感ありますね」
八重崎「本日の議題は……」
万里「ちょっと待った!八重崎さんのもってくる議題は、初心者の俺にはちょっと上級者向けすぎるので、今日は人生のパイセンに俺が質問するコーナーにしたいです!」
八重崎「…………どんなチン回答が聞けるかちょっと興味ある…。ゴーサイン…」
万里「(チン…)あ、ありがとうございます」
ましろ「上手く答えられるでしょうか…」
八重崎「ましろに期待されているのは…論破ではなくガチボケ…だから平気…」
ましろ「ガチ…?」
万里「し、質問は『恋人との甘い雰囲気に耐えられないときの対処方法について』…!」
湊「………?………甘い雰囲気?」
万里「……そこから!?」
ましろ「??どういうことが耐えられないのですか?」
万里「そこから!?誰からも「あ〜わかる〜」みたいな共感をひとつも得られていない何故!?」
八重崎「それは彼らの相手が……甘い雰囲気など生まれようもないゴリラと…デレたら常時極甘のムッツリだから……」
万里「そんな……」
湊「ごめん鈴鹿…あんまり役に立てなくて。そうだ!むしろ俺より八重崎さんの方が知識があるし、教えてもらったら?」
ましろ「そうですね、木凪はなんでも知っていますからね」
万里「(なんでも知っていること=全ての悩みに対応している、ではないような気もするんだけど……)」
八重崎「……古人曰く……猫を追うより魚をのけよ……」
万里「……………………………………はい?」
八重崎「つまり、目先のことに対処するのではなく、原因そのものを取り除けということ……」
万里「はあ……」
八重崎「甘い雰囲気に耐えられないというのであれば、甘い雰囲気にならないようにすればよいだけ……」
万里「まあ、そうですね……?……そうかな……?」
八重崎「いちゃつく前に直腸に……尿道プラグを仕込んで……『尻穴の一つや二つくれてやる、そのかわり貴様の尿道はもっていくぞ!』くらいのテンションで臨めば、甘さどころではない……」
万里「いやっ…、確かに甘い雰囲気とは程遠いかもしれないですけど、おかしいでしょそのテンション!?」
湊「うーん……、挿れた時に上手く相手の尿道に入るでしょうか……?」
万里「問題にするのそこ!?」
八重崎「アダルト界隈では……それぐらいのミラクルが起こることは稀によくある……」
万里「稀なの頻繁なのどっち!?そんなところに奇跡起こさないでいいですから!」
ましろ「あの……具体的にどういうことなのかもう一度説明していただいても……?」
八重崎「マニアックなプレイ内容を具体的に説明させる……上級者向けのプレイ……?」
万里「絶対違いますから!も、もういいです、自分でなんとかするので大丈夫です……!」
八重崎「じゃあ、話を元に戻す……本日の議題は……新春餅つきは杵と臼で行う疑似的な姫はじめなのか〜尻餅の由来との関係性を追う〜で……」
万里「だから、上級者向けすぎますって……!!」

 

恐らく来年の年末に続く。

 

それではみなさま、良いお年を!