久々のブログ
半年ほど前に「やがて虹がかかるまで」を完成して以来、燃え尽き症候群になってしまったのか、またしばらく書けない状態だった。
その間も必死で書こうともがき続けていたのだが、つい今週の始め頃から急に書く楽しさを思い出し、また執筆を再開した。
何か特別なことをしたわけではない。
ただ、休みの日は彼氏とデートしたり、友達と遊んだり、趣味の映画鑑賞をしたりとそれなりに充実した日々を送っていただけだ。
そんな中、ふとペンを取って書き始めたら、あら不思議という感じだ。
ちなみに今現在書いているのは、BLとノーマルのミステリーを一本ずつ。あと、構想段階で書き出しを散らかしているのを数作品だ。
仮に作家になれたらやっぱBLを主に書いていきたいのだが、引き出しを増やすのも悪くないことだ。
私の場合は推理小説とまではいかないが、ミステリー系が好きで、たまにふらっとそういうものが書きたくなる。
このジャンルはトリックがあれば尚いいのだが、私の場合は単に話を複雑化するのが得意だからこそ合ってると感じる。
そして何より、ミステリーは人間関係とか、人間の細かい心理描写が重視されるジャンル、と思っていて、私の特技はいくつかの選評をもらった時、心理描写や情景描写だと気づいたため、やっぱこれだと思う。
まあ前述したように単に好きなのもあるのだが。
とにかく、また書くのが楽しいと思えるようになったのが大きな収穫だ。
この際、受賞など二の次でいい。
この楽しさが奪われてしまうのなら、受賞など目指す必要はないとさえ思う。
それでも、一応挑戦は続けるのだが。
日々、周囲の人間に感謝しながら、今日も私は物語の世界に入り込む。