日韓国際純愛風味『こんなに近くて、こんなに遠い』
『こんなに近くて、こんなに遠い』をアップしました。
韓国絡みの話を執筆していると言い出してから、体調不良によりかなり時間が経ってしまいました……。
私の推しが韓国人→攻めか受けが韓国人の話を書いてみたいな→やっぱり受けだな→兵役も絡めるか→歴史的な遺恨のことに触れすぎるとBLとしては重たすぎるな、でもちょっと触れたい
などといろいろな塩梅が難しいところでした。
登場人物の名前、これは実はいつも考えるのが楽しい!
さすがに今作の受け・崔 瑞環(チェ ソファン)くんの名前はネット上の韓国人のお名前メーカー的なので作りました。やわらかい雰囲気が気に入って採用。
攻めの和島 航平(かずしま こうへい)は、並べ変えればまず『平和』という熟語が入っています。
これは今作の隠れ?テーマなので大事です。
航の訓読みは航(わた)る。海で隔たれた日本と韓国を繋ぐ物語。
島はあんまり意味ないです。一応日本は島国ですが。
あとは『ず』ですね。作中にソファンがうまく発音できない場面があります。韓国の方にはザ行が難しいそうです。
他にもうまく発音できない言葉はあると思うのですが、あまりカタコトにしすぎると読者様が読みづらいのと、外国人をバカにしてるんじゃない?とお叱りを受けそうなので、当該場面以外は流暢に喋ってもらいました。
日本人だって英語のrとlが難しかったりしますしね~。
作品にリアクションなどいただければ幸いです!
次作はまたオメガバースで何か……もう構想だけはあります。