藍白・爺誤オメガバース合同誌 第三弾(yazık book)について
異世界転生し記憶を失ったオメガは、運命を見つける/転生ネガティブアルファは、婚約破棄をされたくない: 藍白・爺誤オメガバース合同誌 (yazık book)
アマゾンkindleにて、爺誤さんとの合同誌を配信しました。
よろしくお願いします。
【異世界転生し記憶を失ったオメガは、運命を見つける】藍白
子猫を助けようとして、車にはねられた笹原伊央は、異世界に転生していた。そこで出会ったラーシュ・アベニウス侯爵に助けられる。ラーシュの屋敷の客人として世話をされる日々で、次第に彼に惹かれていく。
しかし、ラーシュの婚約者だというニコライ・ストール伯爵令息に、早く屋敷を出て行くように言われる。元々、自立しようと思っていたのでちょうどいいと思いながらも、後ろ髪を引かれる思いも消せない。
ある日、ラーシュに恩返しをしようと思い立ち、彼に相談する。彼の願いを叶えようと町に出たとき、誰かに攫われてしまう。
荷馬車から逃げようとした際、崖から川に落ちて記憶を失ってしまった――なぜ自分は、ここにいるのか。
【転生ネガティブアルファは、婚約破棄をされたくない】爺誤
トール・ディクスゴードは王太子ステファンの婚約者である。初めてオメガとして王になるステファンに釣り合う家柄のアルファはトールだけだった。
誰もが認める優秀さと容姿を持ちながらも自信が持てないトールは、ある日自分が異世界で生きていた前世の記憶を思い出した。絶望的にモテなかった苦い記憶は、トールから自分への客観的な評価を鈍らせ、ステファンに捨てられるのではないかと不安に駆られる。そんな中、トールに浮気疑惑がかけられーー。
トールはネガティブな己を乗り越えて愛を成就できるのか。