「幸福論」第三章(三十二)羞恥心
2日ばかり、更新が出来ずすみませんでした。
川上は、自分がいない間の世話を使用人に頼んで出ていった。
使用人は幸に体を洗うように促し、出てから着替えるようにと告げて服をソファに置いた。
幸も女物と言う事は分かっていたが、それを手に取って驚き、思わず声を漏らしてしまう。
「第三章」
日下は、金を稼ぐ為に、密売組織で働く事になった。
仕事は金庫の鍵を開けるというものだ。
しかし、一回仕事をしただけで、怖くなって連絡が来ても無視を決め込んでいた。
そこへ、業を煮やした多田が日下の元を訪れる。
すると、そこには綺麗な顔をした少年、幸がいて……。
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