『仄暗い灯が迷子の二人を包むまで』Ⅰを手直ししました。

物語が進み過ぎてⅣまでいってしまったので、振り返りをしながらお手入れしてみました。
大きな変更とかはないけど、やっぱり直桜のセリフ回しを一部修正しましたね。
初期の直桜は周囲が敵に視えていて、誰に対してもツンケンしてるし話し方も粗野にしようとしている節はあるんだけど、素は育ちの良いお坊ちゃま気質なので、ⅡとかⅢとか、何ならⅠの後半の時点でもう可愛い感じが出ちゃってるので、そっちに寄せました。
本当に、護と出会えてよかったねって思います。同じように護も直桜に出会えてよかったんだろうなって思うけど、護は直桜との出会いのシーンが硬いだけで、それ以降はずっと護のままでいてくれるから、書いてる方としては安心する。
シリーズが進むにつれ、登場人物が増えてきて、直桜と護が埋もれて行くなって思っていたけど、読み返してみるとそうでもないかなと思いました。

こんなに長く書いてるのに世界観がブレないのはある意味凄いと自分で自分を褒めたくなる。
最近は、イメージイラストなども公開しているので、良かったらご覧ください。
アルファポリスには挿絵も数枚入れてます。イラストも楽しんでいただけたら嬉しく思います。
今後とも、仄暗をよろしくお願いいたします。