『ホワイトローズにくちづけ』を改稿しました!

 こんにちは。雉村由壱です。

 

 第五回 fujossy小説大賞 受付期間となっていますが、私は第四回に応募した作品『ホワイトローズにくちづけを』の改稿に時間を割いておりました。

 

 なぜ今なのか。

 単に始めてしまったからです……(´ε` )

 

 

 本作攻めのジェラルドには亡くなった妻がいるのですが、改稿前はそこを掘り下げることができませんでした。

 

 受けのレオネは、ジェラルドと前妻が大恋愛の末結婚したのだろうと思っています。それは改稿前にも触れてます。しかし実はそうでもない、と言う設定があったのですが、その辺りは書けずにいました。

 

 受け目線からすると、前妻とラブラブなのも嫌ですけど、亡き妻を蔑ろにしてきた男ってのも嫌ですよね?    

 どうなるのがレオネにとって幸せなのか、1年前の私は答えが見つけられなかったわけですが、今回の改稿でとりあえず私的には納得できる着地点を見つけたかな?

……と思ってます。

 

 改めて読むと逆に余分な説明が多かった……。

 なので今回の改稿では余分な部分を削り、ジェラルドの前妻と息子ロランドについてのエピソードを追加。過去を改めて掘り下げた結果、ジェラルドの行動にも差が出ております。

 

 あと、今の流行り的にはジェラルドの実姉ジルベルタを完全な悪役にして派手にザマァを描いた方が良いのだと思うのですが、ジル姉さまに愛着も出てしまって、結局彼女は「割といい人」止まりのままです(笑)

 

 そんなこんなの「ホワイトローズにくちづけを」ですが、改稿前を読んでくださっていた方も、お時間許されればぜひ再読いただき、感想をお聞かせいただけたらありがたいです。

 

「前のほうが良かった!」と言う正直なご意見でも受け止めます(`・ω・´)

 

どうぞよろしくお願いします!