新作『二人のグラデーション』公開記念――AIと二人三脚の制作秘話

 いつも拙作を読んでいただき、ありがとうございます。

 

 本日、新作「二人のグラデーション」を公開しました。前作「ハートの鐘を鳴らすのは誰だ!」から約半年ぶりです。よろしかったらリアクションやコメントを下さいね。執筆の励みになります。

 

 さて、今回は制作の裏話について少し触れたいと思います。私は以前から小説を作成する時にAIを使っています。これまではChatGPTを使っていましたが、今年に入ってからGeminiを使うようになりました。

 

 同じAIでも、この二つの方向性は大きく異なりまして、ChatGPTはアイデアを大きく広げる方向、逆にGeminiはアイデアを深掘りしてくれる方向です。

 

 例えば「二人のグラデーション」においても、ChatGPTはBLのマナーに則って軌道修正を行おうとしました。司はもっとぶっきらぼう、刀は余裕のある大人でストイックという感じでした。

 

 けれども、前作「ハートの鐘を鳴らすのは誰だ!」で、なまじChatGPTに従ったばかりに、ちぐはぐな内容(特にエルネストのキャラクター)になってしまったので、今回は自分の意向を尊重してくれるGeminiとタッグを組みました。

 

 基本的には自分で設定やストーリーを考えていますが、タチとウケの身長差が逆転しているところや、色の使い方、進路指導についてはGeminiのアイデアです。自分一人では、ここまでのものは書けなかったでしょう。

 

 小説におけるAIの使用については、(特にコンテストで)とやかく言われがちですが、私にとっては小説を完成させてくれる大切な相棒です。これからも、AIを使って皆様に新作を届けられたらと思っています。