J.Garden60に参加します!

 J.Garden60開催間近となりました。
東京地方は連日の雨ですが、開催日はどうにか小雨ぐらいにはなってほしいものです。
今回も無事スペースをいただけて、サークル参加いたします。

 

サークル名は【古池書房】(コイケショボウ)。
スペースは【M08ab】です。

『その恋の向こう側』の表紙イラストをお願いしている hal さんのサークル
【ふんわりやわらか】様のお隣になります。


今回は新刊を2作品出します。
来春のお庭がないと聞いたもので、前倒し。

ひとつめは、『その恋の向こう側』第4巻です。

1巻~3巻も持って行きますので、今からでも全然追いつけます。
BOOTHで通販もいたします。なお、電子版はKindleとPDFの2形式で、イベントの半年後に出す予定です。

もうひとつは『往きゆきてカサンドラ』の新装版です。
2020年にA5判で出したものを改稿し、文庫本サイズで出します。
旧版ではノベルティとしてつけていた番外編のほか、書きおろしの番外編も収録しています。
イベント後にはkindle版を出す予定もあります。

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新装版の表紙イラストはmoineさんです。
『とめどなく、おしみなく、たえまなく。』および『空より高く 愛より青く』の表紙を描いていただいた「LEMON工房」さんの改名後のお名前です。

moineさんはSKIMAやココナラ等で依頼作品を描かれていらっしゃいました。
私もどちらかのサイトでお見掛けして依頼したのが最初だったと思います。
「BL作品」も「同人誌の表紙」というのもそれまでの実績にはなく、まずは「BL小説の同人誌なんですけど、大丈夫ですか? 抵抗ありませんか?」というお伺いから始めた記憶があります。

幸い快く承諾してくださり、まずは『とめどなく~』、そして、スピンオフの『空より~』の表紙イラストをお願いしました。どちらも「あまりBLBLしていない、少しだけリアル寄りで、でも爽やかで、往年のジュブナイルのような雰囲気にしたい」という私の理想を表現していただくことができました。

それから数年を経ましたが、その間もpixivのコメント等を通して細々と交流は続いていました。

今回、『カサンドラ』を新装版で出すにあたっては、その表紙には割と明確なイメージがありました。「ギリシャ神話のレリーフ、彫刻、あるいはカメオのような静謐さのある筆致で、逆方向を向いた二人の青年の横顔を描いてもらいたい」。

これまた、昨今のBL漫画とは方向性が違うわけで、さてどなたにお願いしようかと考えました。

そんなときにmoineさんの作品を眺めていたら、古典的な肖像画風のイラストがありました。それを見てピンと来て、moineさんにお願いしよう!!と思い立ちました。

やりとりを重ねていくうちに、レリーフ調よりも絵画的な表現のほうが合うかも、という風に方向性が変わり、結果的に現在の形に収まりました。百合と蘭をあしらってほしい、というのも反映していただき、とても素敵な作品となりました。



最初から最後まで暗くてしんどいお話ではありますが、決してバッドエンドではありません。
旧版のときには「これはバドエンでもメリバでもなく『夜明け』の物語だ」と評してくださった方がいて、それ以来、そのような説明をすることが多いです。ただ、実際万人がそう感じるか?は微妙なところです(笑)

書き下ろしも収録したことですし、お手に取ってくださると幸いです。
「その恋」の4巻については……ええと、和樹が上京して、映美里が転がり込んできて、いろいろあって、涼矢もやっとこさ東京に来る、というあたりです。既読の読者様には「まだそこかーーーい!!」と思われるかもしれません。まだそこです。この先は若干スピードアップしていく予定ではあります。

webでちょこちょこ連載を読むのと、1冊になったものをまとめて読むのとではだいぶ勝手が変わりますので、結構改稿は施していまして、そんな苦労の涙の跡を感じながら、カズキン・リョーヤンをお楽しみいただけますと幸いです。表紙はいつものhal大先生です。毎度のことながらものすごい雑なラフで本当に申し訳ないです。素敵にしてくださってありがとうございます。

 

J庭に来られる方は、是非拙スペースにもお立ち寄りください。
「その恋」が50ページ弱読めるという、割と豪華な無配もありますので。