「新宿夜想カタルシス」完結
こんにちは、立華りりです。
新宿・歌舞伎町を舞台にしたBL長編、堂々の完結を迎えました。
この作品は、ただのBL、ただのエロ(言われます笑)ではなくて、
「都市の光と影」「依存と救済」
そんなテーマが、歌舞伎町という街の体温とともに流れていく物語を目指しました。
✦ どんな話かというと
主人公・陽斗は、歌舞伎町で夜職を続けてきた青年。
街の雑踏、ネオンの湿度、明け方の白む空――
そのすべてが彼の人生の一部でした。
けれどある出会いをきっかけに、
「自分の生き方を選び直す」という決断を迫られていきます。
陽斗の隣に立つのは、
彼を消費するように近づいてくる人間と、
彼を肯定しようと手を伸ばす人間。
その対比が、物語の核になっています。
✦ この作品の魅力
歌舞伎町という街の“呼吸”を描いたBL
夜の湿度、明け方の静けさ、雑踏の体温。
街そのものがキャラクターとして存在します。
依存と救済の境界線を描く心理ドラマ
誰かに寄りかかること。
誰かを選び直すこと。
その痛みと優しさをなるべく丁寧に描きました。
陽斗という青年の“生き方の物語”
恋愛だけではなく、「どう生きるか」「どこへ帰るか」という人生の選択が中心にあります。
都市BLでありながら、純文学のような深度
「BLの皮をかぶった純文学」というレビューを頂くほど、
心理と情景の密度を高く書きました。
✦ 書き終えて思うこと
歌舞伎町の夜明けの空を、何度も思い描きながら書きました。
夜が死んでいく瞬間の静けさと、そこに立つ人間の孤独と希望。
陽斗がその空を見上げるたび、
私自身も「生き方を選び直す」というテーマに向き合っていました。
✦こんな人に刺さるのでは!
・大都市(特に新宿)の空気感が好きな人
・心理描写の深いBLが好きな人
・依存と救済の物語に惹かれる人
・歌舞伎町という街に何かしらの思いがある人
・“生き方”をテーマにした作品が好きな人
✦ 最後に
ここまで書けたのは、読んでくれる皆さんのおかげです。
この物語が、あなたの心のどこかにそっと灯りをともせますように。
次の作品も、すでに動き始めています。
またお知らせしますね。
