ファンタジーBL「告解」完結しました。
「告解 〜 the Gate for God 〜」が完結しました。
神と聖職者と羊飼いのお話です。
信仰とエロスの入り混じるハイファンタジーですが、世界観はけっして難解ではないと思っております。
そもそも私自身が、ハイファンタジーの世界観を理解することが得意でないタイプですので、読みやすいように設定したつもりです。
ファンタジーコンテストに登録させていただいておりますので、よろしければ箸休め的にご覧くださいね。
この作品は、プラキスサウンドドラマ
http://akitolet.com/event/plastickiss/
等でいつも大変お世話になっているAKITOLETの亜樹さんから、神様に仕える男の子と羊飼いの男の子のお話をリクエストされたことで生まれました。
それまでハイファンタジーを書いたことがなかったので、そういう設定をいただけたことが、とても勉強になりました。
そして、自分で構築した世界を表現することは、とても楽しい作業でした。
私はBL自体がある種のファンタジーであると思っているので、現代物であろうとファンタジーとして書いているのかもしれないなと思ったり。
キリスト教では、神が羊飼い、信者が羊に例えられますが、実はこの作品のベースには詩篇23篇が流れています。
ドラマや映画等でもしばしば取り上げられる、有名な詩です。
もし最後まで作品を読まれてご興味あります方は、詩篇23篇を検索してもらえましたら、当作品とリンクしている部分を感じていただけるかもしれません。
ちなみに私は、神様は断然受け派です。
偉い人はみんな受けてしまえばいいのですw←罰当たり
「PLASTIC KISS」も、更新中の場面は深刻なものになっていますが、少しずつ読んでいただけているようで光栄です。
重いこの章もラストまでお読みいただければ、きっと読んでよかったという気持ちになっていただけると思っています。
いつもリアクションやコメント、メッセージ等で励ましてくださる皆さま、そっと読んでくださる皆さま、本当にありがとうございます。
作品に対するレビューやコメントのお返事は追ってさせていただきますので、どうか気長にお待ちいただければ幸いです。