愛されてふるえる。(探偵×刑事)
先日はJ庭でしたね。
次回、10月はハイド×ウィルクスのほのぼのエロまんがで参加できたらいいな……と思い、こんなの描きたいなあというミニまんがをしたためてみました。
欲望が暴走する攻と、愛され過ぎる受が描きたい。
まんがは入稿したことないのと、基本がアナログ描きなので、本にできるかドキドキ。でも余裕をもって、よく調べて、実現するといいなあと思っています。
あと、今回の夜の部。
以下はR18ですのでお気をつけください。
激しい夜♡
個人的に、愛され過ぎて酷い目(と言えるようなハードな目)にあう受がかわいくて不憫で好きだったりします……。
そしてさいご。
おまけのミニ掌編です。
ちょっと露骨めかもしれないので、苦手な方はご注意ください。
とろっとろウィルクス君とちょっとS?なハイドさん。
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「シド、いっちゃ、いっちゃう、いっちゃ、あぁああーっ……」
涙と汗と唾液と、おまけに精液でどろどろになった顔をだらしなく弛緩させ、ウィルクスは海老のように跳ねた。ぎゅうっと締める尻の穴の中で、ハイドのものも痙攣し、勢いよくコンドームの中に精液を吐き出している。焼けた棒を包みこんでいるかのように、尻の中が熱い。
ウィルクスは舌を垂らし、ベッドにくずおれてはあはあ喘ぐ。枕は遠くに飛んで、シーツにじかに顔を埋めた。尻を高く持ち上げた体勢で、尻と腿がビクッビクッと痙攣した。「ああ」とハイドがかすれた低い声でつぶやく。
「まだ、イってないのか?」
まだ繋がったままの、掲げられた肉の薄い尻を平手で叩く。ウィルクスはビクッと跳ねた。
「いっ、いっちゃ、うぅ……っ」
そう鳴いて身をよじり、尻の中をきゅんきゅん締めた。まだ繋がったまま、ハイドは荒い息をつきながら思う。雌犬。ふだんの騎士のように凛々しい美貌はどこへやら、恥ずかしがるくせに、本人は涙や唾液を垂れ流し、だらしなく卑猥な、俗に言うトロ顔をさらして悶えるのだ。犯したくならないほうがどうかしているとハイドは身勝手に思う。
「エドは、ずっとイってるんだな。だらしない体だね。お尻の中、動いてる。まだぼくのペニスをしゃぶってるな」
「んん……」ウィルクスは熱を孕んだどろりとした目で、口元を緩めた。
「シドの、ち、ちんぽ、お、おいひいです……」
「一度抜くよ、いい?」
「ん……」
ウィルクスは尻を高く持ち上げたまま、ぷるっと震えてシーツに顔を埋めた。腰をゆらゆら揺らすと、入っているものが肉筒の中をずくずく擦って、また頭と体がどろどろになりそうだ。
背後からハイドが言った。
「抜くよ。もう、ゴムが精液でぱんぱんなんだ。……替えないと」
ウィルクスはふるっと震えたが、笑みはさらに蕩けた。かすかにうなずく。ハイドは力を入れて、中から一物を引き抜いた。ずるりと出てきたそれは確かにはめたコンドームが膨らんで、精液でぱんぱんになっている。そして表面はうっすらと濡れていた。
ぐったりベッドに身を埋めて、ウィルクスは待っていた。ハイドは一度性器を拭き、コンドームを付け替えた。うつ伏せになっているウィルクスを背中から覗きこむ。
「また、自分でおちんちん触ってるんだな」
ウィルクスはビクッとして、シーツに顔を埋める。耳や首筋まで真っ赤だ。
「うあ……、ごめんなさい……」
「ド助平で困った子だね、エドは。でも、可愛いよ」
尻に当たる唇の感触に、ウィルクスは自分を弄りながら幸せと欲情を噛み締めた。
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