水溶性のストーリー
始まりは近未来。 SFテイストで狭い居住区の閉鎖空間での営み。 SF好きには堪らない設定で一気に読み進めました。 柔らかい空気が独特で、前編にどことなく儚さを感じさせられました。 後編で感じていた儚さの理由が判明して、切なくて涙腺が緩みました。 そして最後に、どんでん返しされた感じでした。 セリフコンテストのセリフを利用した展開。 とても楽しめました。