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地獄のヴァレンタイン 当日
地獄のヴァレンタイン 当日
絶賛今絶好中だ
あいつは俺が嫌だって言ったのに
俺のあそこの魚拓取って
なんか、フェラされて、
気持ちよくなったって時に
ペタペタなんか塗りやがって……
それでも、あそこに球みたいなのを入れられて、
おまけに、
それを
動かすから
おっ、おっきいままで、
「 あれ、アナルパール、
気に入っちゃいましたか? 」
なんて
は、恥ずかしい……
大きさが丸わかりじゃないか!
俺のも取ったんです、なんて、自慢しやがって
ぱっと見俺より一回りはでかい
し、知ってるけど……
ヴァレンタインなんて絶対に会ってやらない
平日だし
俺は猛烈に怒ってるんだからな
ーそして、14日の朝
「 ヒロシさ〜ん
今晩、あたしも杏果も、夕飯外なんだけど〜
ヒロシさんもそうよね 」
「 いや、俺は家で食べる 」
「え? 」「 え? 」
「 二人でハモンなくてもよろしい!
俺は今晩は 家 食 」
「 でも、何にも用意してないよ」
「 まさか、ねぇ 」
顔を見合わせて頷く子ども2人のわざとらしさよ
「 いいの!なんかコンビニで買って帰るから 」
『 うわぁ 』
二人して声には出さないけど目にはしっかり残念なヤツ、と書いてあった。
知るか!
俺は今日は絶対に何があっても断る
って、誘われてない……
俊に、誘われてない……
え……
(continue♡)
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