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第13話

夕陽side 保健室のベッドに横になると、少し楽になったしかし、気持ち悪いのは治らなくて……。 もう胃の中は空っぽなのに、吐きたくてしょうがない……。 「……せんせぇ…、きもちわるいの…」 「少し寝れば良くなると思うんだけど…」 「………まだ夜じゃないの……、ねむくないの せんせぇ…、どうしたらいいの…?」 「仕方ない子ですね。側にいますから、目を閉じていなさい…」 そう言われて、目を閉じた。すると、ポンポンと僕のお腹のあたりを先生が……。 さっきまで眠くなかったのに、だんだん眠くなってきて…。先生のおてて、不思議なの…… 「……んん…」 おててが暖かくて、気持ちよくて、思わず声が漏れちゃった…。目を薄く開くと、先生が首を傾げていた 「ん〜?どうしました?……気持ちいですか?眠たくなってきたら、そのまま寝ていいですよ起きた時には、良くなってるはずですから…」 「ん……」 再び目を閉じた僕は、そのまま眠ってしまった本当に先生のおててはすごいなの…

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