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第1話はじまりの

僕は一瞬で彼に恋をしたんだ、一目惚れだった。 彼の姿はとても綺麗ででもどこか儚げでまるで直ぐにでも消えてしまいそうなそんな感じだった。 この話は彼と出会いから一緒になるまでの話・・・・・・ 「それじゃさっさと自己紹介してくれ。」 一番前の生徒がたった 「はい。有栖川亜瑠斗と言いますこれから1年間よろしくお願いします。」 次の机の生徒はいなかった 「有栖川依琉登は休みか?」 先生の質問に答えたのは亜瑠斗だった 「兄はしばらく休むと。」 「そういえばそうだったな有栖川依琉登は休みと」 その後も自己紹介は続いたそして学校は終わった 「以上。解散。」 「亜瑠斗今日お前ん家遊びに行って良い?」 「いきなりはダメだろ。」 月人は晶人に言ったが亜瑠斗は 「別に構わないよ。良いよね莉央奈?」 「良いよ亜瑠斗がいいって言うならそれに楽しいし依琉登君にも会いたいし」 「依琉登?」 「僕の双子の兄さんだよさぁそれより早く帰ろう兄さん待ってるから。」 そして四人は教室から出ていった ※※※※※※ 「ただいま兄さん?居ないの?」 「おかえりなさい亜瑠斗。今日はお友達も居るんだね見ない顔もいるけど。」 その瞬間僕の視界には桜が舞った 綺麗だと思ったこんな美しい人がこの世界にもいたんだ僕は彼に恋をしたんだ・・・・・・ 「初めまして無神月人って言いますよろしくね君と同じクラスだよ。」 月人は依琉登に笑いかけた 「初めまして有栖川依琉登って言います亜瑠斗がお世話になってます同じクラスなんだ?よろしくね」 依琉登も月人に笑いかける “あぁ笑った顔も綺麗だなサングラスで目は見れないけど目も綺麗なんだろうなぁ見てみたい” 「兄さんどこかでかけるの?」 「うん。定期健診今日だから病院行ってくるねごゆっくりどうぞ」 依琉登はみんなにおじきして家を出た 「お兄さんサングラスかけてたけど目悪いの?」 「・・・・・・うん。昔ちょっと事故に巻き込まれてその時にね・・・あっ!でもねちゃんと目は見えてるんだよただ疲れちゃうからって閉じてるみたいだけど」 「そうなんだなんか・・・ごめんね」 月人は亜瑠斗に謝った 「気にしないでさぁ早く僕の部屋に行こ」 四人は亜瑠斗の部屋に行った ※※※※※※ 「その後の調子はどう依琉登君?」 医者は依琉登に目の事を尋ねた 「相変わらずそのままですよ何も変わりませんよ。」 「そうかいよかったよそういえばこの後カウンセラー予約してるだよね?」 「はい。この後すぐにカウンセラーをしてもらおうかなって。」

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