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第68話

「ハァ…ハァ…ハァ……」 簡単に自分のモノを拭いて、汚れたティッシュをゴミ箱に投げ込む。 「ハァ……」 彼と居残りした日を境に、ほぼ毎日のように彼を想像してヌいている。 今日の昼休み。 弁当を食べ終わった雅人が、友達から貰ったと言って、新発売のチュッパ◯ャプスを舐めだした。 その味が気になった彼は、"どんな味?"と雅人に聞いた。 すると雅人は、"はい、雅実"と言って、当たり前のように、舐めかけのチュッパチャプ◯を差し出した。 そして彼も、当たり前のように、ペロペロと舐めだした。 しかも、その味が気に入ったのか、彼はパクリとチュ◯パチャプスを咥えたのだ。 自分でもヤバいなと思っている。 昼間の彼の行動を、オカズにするなんて。 でも、そうでもしなければ、リアルで彼に手を出してしまそうなのだ。

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