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第8話

いやぁ〜、マジであれから壮絶だったよ〜。 だってね?俺あのまま5回もイかされて、それなのにレオルは2回しかイってなかったんだよ! それにちょっと休憩して風呂に入ろうってなって、風呂でもまた三回だよ?もう逆上せるかと思った… ご飯食べてる時も1人じゃ座らせてくれなくて、レオルの膝の上で餌付けされたし、寝る前にブラッシングしてる時もまたイタズラされましたっ!! これを丸々一週間続けて、やっと発情期抜けたよー!そんで今日は約束の旅行に来てる!! in 夢の国〜! ネズミさんやアヒルさんと写真撮ってハグして〜ってやってたらレオルが不機嫌になってしまった… まじ旦那可愛すぎてしんどい。尊い。 「レオル〜、機嫌なおしてくれよ。」 「俺よりネズミやアヒルの方が好みなんだな。」 「違うよ、俺が一番好きなのはレオルだよ?あんなに確かめ合ったのに、まだ伝わらないのか?」 「俺とのハグより熱烈だった。」 「えー、レオルとするハグの方が愛がこもってるよ。」 「頬にキスされてた。」 「レオルは身体中にキスできるよ?」 「俺以外の首を撫でてた。」 「レオルの首が一番好きだよ。」 「本当か?」 「本当だよ。レオルが一番、俺はレオルが居ないと生きていけない。レオルが俺の全てだよ?」 「セラっ!!」 うはっ、可愛いっ!嫉妬して拗ねてるレオルも可愛かったけど、尻尾ぶんぶん振って抱きついてくるレオルめっっっちゃ可愛い!! 首元の毛をもっふもっふしてやると尻尾がぶんぶん通り越してグルングルン回ってるわ。 「レオル本当好き。愛してる〜!」 「俺の嫁の可愛さは罪が深いな。」 「む、じゃあ俺の旦那さんがしっかり逮捕してください?」 「お前… 今夜は覚悟しておけよ…?」 「…テヘ」 そうそう、温泉は諦めたよ。直営ホテルに惹かれちゃってそっちに行くことにした。 俺の旦那さん高給取りだからよゆーで宿泊してきます☆ …っと、この先は俺ら2人だけの物語?だから、皆はここまで! 今日まで色々あったし、あの事故がなかったら俺はレオルと逢えなかったかも知れなくて、もしあの日番にならなかったら、こうして旅行に来ることもなかった。 この先どんなことがあってもレオルと俺なら絶対乗り越えられると思うし、皆も俺らの幸せを応援してくれるか? 今までのこともこれからのことも、ぜぇーんぶ俺らの物語だしな! どんなことがあっても俺とレオルは幸せになるよ! つまりそれは運命だからっ!!! 皆ありがとっ! The End

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