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第40話 ※

「可愛い」 「ひゃああぁ!?やだっ!ダメっ、ひぅっ、イくっ」 銀色の輪がついたそこを、秋臣が咥える。 射精感が高まるのに吐き出せないから、頭おかしくなりそう。 ジュルジュルと先端を吸われ、白濁を吐き出していないのに、中で何かが爆ぜた。 ガクガクと腰が震え、脚に力が入る。 「ああっ、あ…」 余韻でビクビクしていると、秋臣が顔を上げた。 「奏、出さなくてもイけるじゃん」 「やっ、うう…、苦しい」 「でも、先走りがすごいな…、汚しちゃうかも」 「やだ…、汚したくないっ」 「ふ~ん、じゃあ、良いものあげる」 秋臣がポケットからまた何かを出した。 「綿棒?」 「そ。ちゃんと赤ちゃん用の小さいやつ」 「それが何?」 「こう使うんだよ」 秋臣は綿棒を僕の屹立の先端に当てた。 「う、うそ…、まさかっ、んぎぃっ…」 メイメリと僕のモノを切り裂くように、白い綿棒が埋められていく。 尿道が裂けそうなくらい痛い。 おしりなんてものじゃない。 「あ゛あ゛…、これぇっ、痛いよ…、秋臣ぃ…たしゅけて」 「言ってる割には、ぜんぜん萎えてないよ?」 僕のモノは、銀色の輪を食い込ませたまま、白い綿棒を3~4cm埋め込んだ状態で、痛いくらいに勃っていた。 「やっ…、嘘…」 「ちょっと弄ってみようか?」 秋臣がせっかく入れた綿棒を抜けるギリギリまで引き上げる。 その感覚が、ゆっくり射精している感覚で、腰が揺れる。 「あっ、ひぃっ、しょれ、気持ちいっ…」 そしてまた、押し込まれた。 尿道と綿棒が擦れるのすら、痛気持ちいい… 「あっ、だめぇっ、壊れりゅっ…」 「どこが?」 「うぅ…、ちんちん壊れりゅからっ」 「どろどろの奏、すごく可愛いよ」 「あっ、だめっ、今そっち入れたらっ」 気づいたら、前をくつろげた秋臣が、僕の後孔に自身をあてがっていた。 そして、一気に貫かれる。 「きゃあぁぁあ!?」 入れただけなのに、また、何かが爆ぜて、全身に電流が走ったかのように硬直する。 「やばっ、奏のなか、すごい」 「ひぅっ、壊れちゃうっ、僕っ」 「…、壊れちゃえばいいのに」

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