40 / 74
第40話 ※
「可愛い」
「ひゃああぁ!?やだっ!ダメっ、ひぅっ、イくっ」
銀色の輪がついたそこを、秋臣が咥える。
射精感が高まるのに吐き出せないから、頭おかしくなりそう。
ジュルジュルと先端を吸われ、白濁を吐き出していないのに、中で何かが爆ぜた。
ガクガクと腰が震え、脚に力が入る。
「ああっ、あ…」
余韻でビクビクしていると、秋臣が顔を上げた。
「奏、出さなくてもイけるじゃん」
「やっ、うう…、苦しい」
「でも、先走りがすごいな…、汚しちゃうかも」
「やだ…、汚したくないっ」
「ふ~ん、じゃあ、良いものあげる」
秋臣がポケットからまた何かを出した。
「綿棒?」
「そ。ちゃんと赤ちゃん用の小さいやつ」
「それが何?」
「こう使うんだよ」
秋臣は綿棒を僕の屹立の先端に当てた。
「う、うそ…、まさかっ、んぎぃっ…」
メイメリと僕のモノを切り裂くように、白い綿棒が埋められていく。
尿道が裂けそうなくらい痛い。
おしりなんてものじゃない。
「あ゛あ゛…、これぇっ、痛いよ…、秋臣ぃ…たしゅけて」
「言ってる割には、ぜんぜん萎えてないよ?」
僕のモノは、銀色の輪を食い込ませたまま、白い綿棒を3~4cm埋め込んだ状態で、痛いくらいに勃っていた。
「やっ…、嘘…」
「ちょっと弄ってみようか?」
秋臣がせっかく入れた綿棒を抜けるギリギリまで引き上げる。
その感覚が、ゆっくり射精している感覚で、腰が揺れる。
「あっ、ひぃっ、しょれ、気持ちいっ…」
そしてまた、押し込まれた。
尿道と綿棒が擦れるのすら、痛気持ちいい…
「あっ、だめぇっ、壊れりゅっ…」
「どこが?」
「うぅ…、ちんちん壊れりゅからっ」
「どろどろの奏、すごく可愛いよ」
「あっ、だめっ、今そっち入れたらっ」
気づいたら、前をくつろげた秋臣が、僕の後孔に自身をあてがっていた。
そして、一気に貫かれる。
「きゃあぁぁあ!?」
入れただけなのに、また、何かが爆ぜて、全身に電流が走ったかのように硬直する。
「やばっ、奏のなか、すごい」
「ひぅっ、壊れちゃうっ、僕っ」
「…、壊れちゃえばいいのに」
ともだちにシェアしよう!