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縛られて1

おざなりに体を吹いて、彰広は再び透を抱き上げた。 寝室まで抱いて運び、透の体をベッドに横たえた。 彰広の淫らなイタズラで、少しのぼせてしまった透はぐったりと目を閉じたままだ。 彰広はキッチンからミネラルウォーターを取ってきて一口飲み、透にも口うつしで水を飲ませた。 「ん、ふ………」 水を飲ませるという行為が、徐々に深い口付けへと変わっていく。 透の手が彰広の頭にまわり、濡れた髪を乱す。 彰広はその片手を取り、自らの雄へと導いた。透の手が、ゆっくりと彰広の雄を愛撫する。 「は………透」 彰広も透のペニスを扱いた。お互いに唇を奪い合いながら、愛撫し続けた。 唇を触れ合わせたまま、彰広が甘く囁いた。 「………透、縛ってもいいか?」 「え………?」 彰広は透の唇を食みながら、甘く口説いた。 「ひどくはしない。縛らせてくれ」 透は戸惑ったが、彰広に優しく促されるままに四つん這いになって頭を下げ、両腕を後ろに差し出した。 彰広が出してきた荒縄で、キリキリと手際よく後ろ手に縛られた。 「あ………」 「エロい眺めだな」 透の裸体が羞恥に震えた。 彰広に向かって秘処を差し出した状態だ。全てを見られている。 「あ、彰広!!」 「じっとしてろよ」 彰広は熱い舌で透のアナルを舐め始めた。 「あっ! は、ぁあ、いや………」 縛られて自由を奪われて、透の感度はよりいっそう高まる。 透自身は気付いていないようだが、拘束されて自由を奪われることに被虐的な快楽を感じ初めていた。 彰広の舌が離れると、今度はローションをまとった指がアナルに挿入された。 「あっ、あぁあ!」 後孔に彰広の指が深く挿ってくる。 三本に増やされた指をぐりっと捻り込まれて、透は額をシーツに押し付けて耐える。 「んっ………!」 ゆっくりと彰広の指が引き抜かれ、ほっと体の力を抜いた。 休む間もなく、ヒタリとアナルに何かが当てられた。 「え、なに?………ぅあ!?」 体温の無い異物がゆっくりと挿入されていく。 「ひっ! あぁッ………いやッ、なにを………彰広っ!」 逃げられないように縛られた腕を掴まれ、全て飲み込まされる。 「懐かしいだろう? 透」 彰広は透の後孔に挿入したバイブのスイッチをカチリと入れた。

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