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第43話

「なぁやっぱり3人目欲しい。俺育休とるから奏太時より長く」 「本当ですか?」 「あぁ整えたんだでもあまり普及率が悪いから社長の俺が、取れば浸透していくのでは?って思ったんだ。」 実は、悠斗さん奏太が産まれて退院してから2日のだけだが取ってくれた。育休。 それから副社長も(おく)さんが心配のあまり仕事にならず秘書に怒られひと月休んだ。 おかけで少しは普及率は、増えてきたけど、目標としている率には届かない。とか悠斗さんが、言っていたことがある。 「少し考えさせてください。」 「うん。いい返事期待してる」 それから僕は、しばらく考える。 2階は、5部屋ある事を確認した。設計段階から悠斗さんは、3人目諦めてなった事を思い知った。僕に無理はさせたくないけど諦めきれない思いがあるのか言い出せずにいたみたいだ。 周りは2人が、多い。 昼休み 久しぶりに外科医の友人にあった。 「やっぱり子ども可愛い今の待ち受け子どもだし」 「それなんかわかる。悠斗さんなんて自室の机に飾ってるよ。」 「会社のか?」 「うん。それ僕も写ってるやつ。」 「妻子が、愛おしくてたまらないって気持ち俺よくわかる外科医だから色々あってすれ違いしばらく続くことあるし娘なんて暫く寝顔しか見てない気がする。嫁さんは娘より会えるけど、すれ違うときはすれ違うかな」 「悠斗さんが、海外出張で酷いとひと月帰ってこないことあるしその時に発情期(ヒート)近いとヒヤヒヤしてることがあるぐらい。」 「学会で地方行かないと行けなのに嫁の発情期(ヒート)が、近いとケータイ気になって仕方がない時がある。帰ったら待ってましたの如く始まったけどな」 「凄いキセキだね。」 「本当そう思った。」 「2人目産まれて嫁さん2人目の夜泣きで大変みたい。で俺が、ご飯作ったり通勤途中には娘保育園まで送ったりとしてます。」 「どんどんしてあげて助かるから奥さん あとは本人に何して欲しいか聞いてみてして欲しいけど、言えないこととかあるから。」 「さすが経験者。」 「僕が実際にそんな事あったから。」 「なるほどね」 「ゴメン呼びたしはい。今からいきます」 「うん。また連絡する」 「あぁ」と言い早歩き?なスピードで去っていった。

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