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第39話
乱華side
それから眠子の発情期が来たのは二週間後のこと。翡翠さんは魅夜さんの家に泊まりに行き、眠子の両親は、旅館の方で余ってる部屋に泊まるとこに…。
「二人きり……」
眠子が風呂入りたいといって入ったのはいいが、見られたくないからと部屋に置いていかれた…。
「はぁ……はぁ……、も、むり……。乱くん…抱いて……」
「…っ!……あぁ、分かった……」
相変わらず甘くいい匂い……。やっと番になれる…。そう思ったら嬉しくて暴走してしまいそうだった……。
「……んっ…ぁ……あぁっ…あっ……。はぁ……はぁ……、き、もひぃ……」
「可愛い……、溺れそ…」
「あぁぁあぁ!……はぁ…はぁ……、や…、らめっ……。まら……、イッたばっ、かっ……
あぁっ……らめっ……あっ、あっ……。
あぁぁあぁっ……ぁっ!…ッーーーー!!!
……はぁ……はぁ……あぁぁあぁ!!はぁ…」
「入れるぞ……」
「あっ、あっ、あっ……はぁ…はぁ……。あぁっ……はぁ……。あっ、いい、そこっ……いいっ!!……イッ……イクッ……あぁぁあぁ!
……はぁ…はぁ……。あっ、ッーーー!!……やぁ……あぁ……ッ〜〜!……」
何度も何度もイッて……。ビクビク震える眠子の身体……。可愛い…。
時間をかけて慣らした後孔は、簡単に俺のものを飲み込んで、嬉しそうに吸い付いてくる…。
俺が何気に調教を施した眠子の身体は、敏感に快楽を拾い、連続イキ出来るように覚えさせたドライイキで、イッて……。弱い耳を噛むだけで甘イキをする…。
「はぁ……可愛い…。眠子、噛むぞ……」
「……あっ、……か、んで…………。
あぁぁあぁ!!!!
……やっ、きもちぃ…、怖い……らん……らんっ!!……あっ、あぁっ……やぁぁあぁっ!!
……イッ、ッーーーーー!!」
項を噛むと気持ちいいのか絶叫して、快楽を怖がった……。そんな眠子を撫でて慰めなかがら、俺は眠子の最奥に向けて欲を出した……。
よほど、気持ちよかったのか、眠子は声もなく叫んでそのまま気絶してしまった……。気絶してしまった後も、ビクビクと震える眠子の身体を抱きしめいた…。
「……らん…く……。…いままでの…なかで、いちばん……きもち、かった……」
「そうか。ごめんな、ちょっとやり過ぎたな……。気を失ってた……。大丈夫か?」
「そうなの……、気づいてたら……、抱きしめられてた……ちょっと、びっくりしてた……。乱くん……俺、すっごい幸せ……」
「嗚呼、俺もだ」
ふふっと笑った眠子は、眠そうに目を擦っている…。いつもならそのまま寝てしまうが、今日は違った……。
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