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第38話

乱華side 親に運命の番のことを話したら会ってみたいと言うから、明日の朝迎えに行くと、送ったのだが、既読がつかない…。 翡翠さんに連絡してもこちらも既読がつかず…。きっと一緒にいるだろうと思い、魅夜さんに連絡してみた…。 『おけおけー。りょうかーい』 と、めちゃめちゃ軽い返事が返って来た…。これ、眠子を俺の両親に会わせるって本当に伝わってるのかと違いたくなるくらいだった……。 「眠子、俺の両親に会ってくれるか?」 「……え?今から?」 「今から」 「……………本当に?」 「うん」 「…わ、かった……」 緊張し出した眠子を連れて家に帰る。両親は眠子一目で気に入って、眠子の方も、ちょっと雰囲気が柔らかくなった…。 上手くやっていけそうでよかった……。

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